「AYANEO Pocket DS」レビュー。Androidゲーム機で初のデュアルスクリーンだそうです。

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

概要

さてさて。
物欲の秋ですね~。

と言う訳で「AYANEO Pocket DS」のレビューを
行ってみましょうか。

去年にAYANEO FLIP DSが発売されていて
今年はWindows版とAndroid版が開発されまして
今回、紹介するのはAndroid版です。

2画面のAndroidのデバイスは初めてなので
未知の部分が多かったですが
未知の部分があるからこその面白さもあると思います。

まぁどのようなものか見ていきましょうか。

販売ストア

現在もクラウドファンディング中です。

コチラです。

AYANEO Pocket DSハイビームアマゾン
シャドウブラック 8GB/128GB¥84,075¥84,075
シャドウブラック 12GB/256GB¥94,810¥94,810
シャドウブラック 16GB/512GB¥104,310¥104,310
スターリーイエロー 16GB/1TB¥126,350¥126,350
レトログレー 16GB/1TB¥126,350¥126,350
AYANEO FLIP 1S DSハイビームアマゾン
8840U シャドウブラック 16GB/1TB¥159,600¥159,600
AI 9 HX 370 シャドウブラック 32GB/2TB¥245,100¥245,100
AI 9 HX 370 レトロパワー 64GB/2TB¥273,600¥273,600

スペック表とインターフェイス

開封

本体と充電用のケーブルが付属になります。

重量

スペック表よりも軽かったです。

DSC_8589_TEMP

FLIP 1s DSよりも軽いとの事ですが、何故ですか?
と気になる方も居るかもしれませんね。

1s DSの現物を見てないのでアレですが
Pocket DSは1s DSよりも少し厚みが薄いんですが
バッテリー容量の違いが大きいかなと思います。

mAhとWhの変換 – 自動計算サイト

Pocket DS:8000mAh→29.6Wh
FLIP 1s DS:45Wh→約12200mAh

1sと同じ容量を搭載した場合は
当然、重量が増える訳ですね。

Androidなのでそこまで消費電力が多くは無いので
8000mAhという事なのでしょうね。

ディスプレイ

7インチでOLEDで1920 x 1080。
800nitでリフレッシュレートが165Hzだそうです。

非常に綺麗な液晶ですよ。

DSC_8574_TEMP

デフォルトのリフレッシュレートは120Hzなんですが
任意で165Hzを選択可能となります。

切り替え方なのですが
AYA Spece内に「Device」内の「Screen Setting」

ただし165Hzに変更すると
バッテリーの減りも早くなると思われる
その辺りの事情でデフォルトが120Hzという事なのでしょう。

ディスプレイの角度

最大開度は180度の手前ぐらいですね。

前作のFLIPのヒンジですが
3段階で角度が固定される設計になっていましたが
今回のPocket DSは角度の固定が無くなっていて
尚且つ頑丈になっていました。

ただし、液晶を180°まで開いてしまうと
人差し指に当たってしまう場合もあるので
150°ぐらいの開度の方が妥当かなと思います。

DSC_8598_TEMP

サブスクリーン

Pocket DSの最大の特徴とも言えるプレイですね。
1s DSのサブディスプレイと違って5インチなんですよ。

1024 x 768、256ppi、500nits
画面の比率は4:3

DSC_8601_TEMP

サブスクリーンの部分の右下に
「Dual-Screen」と言う項目があるのですが
触るとこう言う画面が出ます。

上の項目なんですが
左:上画面と下画面を同時に映す
中央:上画面のみ映す
下:下画面のみ映す

下の項目は
左:上画面と下画面でコントローラーを使う
(液晶を触った方にコントローラーが優先される)
中央:上画面でコントローラーが使用可能
下:下画面でコントローラーが使用可能

こういう状態になります。

その時の気分に応じて使い分けると良いでしょう。

サブスクリーンをオフにした状態

サブスクリーンをオフにした状態で
スクリーンの操作を行う場合は
AYA SpeceにDual Screenの項目が追加されているので
ココから操作が可能となります。

上画面と下画面を使用してみる

上画面と下画面を同時に使う事が可能なんですが
上画面と下画面で同じアプリは使用は不可能です。

例えば上画面でYoutubeアプリを使用して
下画面でもYoutubeのアプリを使用した場合は
下画面にYoutubeのアプリが切り替わります。
(上画面のYoutubeアプリは終了する)

だが、上画面でGoogle ClomeからYoutubeを開いて
下画面でYoutubeのアプリであれば使用は可能となります。

鳴潮とペルソナ5Xを同時に起動は可能
(別々のアプリなので問題は無いという事でしょう)

DSC_8609_TEMP

ただし、2画面にゲームを映したところで
コントローラーは片方のアプリしか使えないので
実用性があるとは言い難いです。

まぁわざわざやる方は居ないだろうと思われる。

コントローラー

基本的にはFLIPのボタンが流用されてますが
アナログスティックはPocket Microで使われていたも部品が
採用されたようです。

DSC_8555_TEMP

コントローラーのカスタムボタン

LRの隣にLCとRCが用意されてるのですが
AYA Sepceで
短押しと長押し用のボタンを割り当てが可能です。

長押しにスクリーンショット割り当てる場合はこんな感じですね。
割り当てたらセーブボタンを押して保存すれば
スクリーンショットが保存できます。

保存したスクリーンショットは
パソコンに接続してから取り出すことが可能です。

コントローラーで遊べるゲームはある?

ハイビームで掲載されてるのをそのまま貼っときます。

コントローラーのマッピングですが
本来はコントローラー非対応のアプリを
無理やり対応させているような状態なので
100%満足が行く動作になるという事は無いです。

あくまでも使えるようする事は可能程度で良いかと思います。

スピーカーの位置とサウンドバイブレーション

FLIPのスピーカーの位置は本体の下だったんですが
Pocket DSでは正面に変更されています。

それと音で振動が発生する
「Sound TAP Magic」と言う機能があったのですが
現在は「Sound Vibration」と言う名前に変更したようです。

バッテリーの減りはどうですか?

FLIP DSの時はバッテリーの減りが速いと言われてましたね。

で、FLIP 1sは見た事が無いのでアレですが
Pocket DSは割と緩やかな方だと思います。

と言うのはAndroid自体がWindowsと比べると消費電力が少ないので
2画面を同時に使用していても
減りが速いという感じではないかなと思いました。

DSC_8581_TEMP

まぁその辺りがあるので
1sの方も気になってきますね。

実用的だと思われる使い方

上画面をSteamLinkでRise of the Ronin
下画面でRoninの攻略サイト

まぁ二画面は こういう使い方が妥当でしょうね。

真・女神転生3や零やサイレントヒル2とかで
パズルの答えや攻略動画を見ながらなど
使い方は様々ですね。

ゲームの休憩でアマゾンで漁ってみたいなど
色々できると思います。

液晶が5インチで大きめなので見やすいですよ。

良い点と気になる点

良い点気になる点
クラムシェル型お高い
デュアルスクリーン
OLED液晶+リフレッシュレート 最大165Hz
スピーカーの位置の改善
GooglePlay対応
指紋認証機能
AYA SpeceのDSの機能項目の追加

感想

今回のPocket DSですが任天堂のDSみたいな
デュアルスクリーンが特徴的ですね。

Pocket DSの注目すべき機能のデュアルスクリーンですが
ゲームをしながら攻略サイトやYoutubeで動画を見たり
アマゾンなどの通販サイトを覗いてみたり
AYA Spaceで必要に応じて切り替えたり
今までのAndroidのデバイスにはないアドバンテージが有ると思います。

サブディスプレイの液晶も5インチなので
3DSと違って見やすいです。

AYA Speceのディスプレイの切り替え機能とかも
複数のアプリの起動は不可だったり
コントローラーを上画面で使うか下画面で使うかなどの
問題が起きないように細かい設定が用意されていて
システム面でも拘りが見られて見事な完成度だと思います。

特に不満は無いんですが
気になるとしたら価格ですかね。

というのはAYN製の「AYN Thor」の価格が
公式ストアで最安値が249ドル(日本円で約36,820円+送料+関税)
だそうです。

ただしAYN製はメインディスプレイが6インチで
サブディスプレイが3.92インチだそうです。

その辺りでAYANEO製とAYN製だと、どちらにしますか?
と言う話になりますが
選ぶ基準としては画面サイズだろうと思います。
(安い方にしたところで、下画面の小ささが枷になるだろう)

まぁじっくり悩むと良いでしょう。

3DSスーパーファミコンエディション

Pocket DSのRetroGlayは
「3DSスーパーファミコンエディション」がモデルなんでしょうね。

ABXYが赤で統一されてますが
NESのコントローラーを意識してるのでしょうね。

DSC_8548_TEMP

ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報

コチラですね。

セール品の一覧

また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。

バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。

クラウドファンディング版と国内正規版の違い

コチラにまとめてあります。

通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL

UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。

定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?

アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。

たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。

created by Rinker
Amazon.co.jp
¥5,000 (2025/09/29 19:20:48時点 Amazon調べ-詳細)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

どうもネスです。

GPDやAYA NEOやONEXPLAYERなど
珍しくて熱くて面白いUMPCやガジェットが大好物です。

物欲は良いですね。

宜しくお願いします。

コメント

コメントする

目次