概要

さてさて。
物欲の冬ですね~。
と言う訳で3in1の「OneXPlayer X1 Air」のレビューになります。
初代X1からのバージョンアップ版ですね。



初代のX1と違う部分ですが
・Core Ultra 7 155H → Core Ultra7 258V
・OCuLink → mini SSDスロット
・専用カバー削除→キックスタンドを搭載
OCuLinkが削除された事情ですが
Oculinkだと映像出力のみで
USB4と比べて汎用性は宜しくないし
ケーブルも短い上にお値段も高いし
総合的に見て使用率が低いので削除されたのでしょうね。
それと155Hから258Vにバージョンアップしているようなので
その辺りを見ていきましょうか。
販売ストア
| ハイビーム | アマゾン | |
|---|---|---|
| OneXPlayer X1 Air | 228,000 ハードケース有:230,640 コントローラーコネクター:8,800 | 228,000 |
| OneXPlayer G1 | 8840U 32GB/1TB:146,700 AI 9 HX 370:228,000 | 228,000 |
| AOKZOE A1X | 8840U 32GB/1TB:158,000 HX 370 32GB/1TB:178,200 HX 370 64GB/2TB:214,200 | 8840U 32GB/1TB:158,000 HX 370 32GB/1TB:178,200 HX 370 64GB/2TB:214,200 |
| ONEXGPU Lite | 108,000 | 108,000 |
開封



本体とキーボードと100wの充電器と専用コントローラー。
初代X1の時はキーボードとコントローラーは別売りでしたが
X1 AIRはセット売りだそうです。
どうせ必要になりますしセットの方が良いですね。




重量



初代より重量が増えてますが許容範囲かなと思います。
キーボードを入れるとこんな感じですね。




インターフェイス



初代X1と違う部分ですが
Oculinkが削除されて
mini SSDスロットが追加されています。





何時もながらですが
USB-Aがあるのは有難いですね。



Mini SSDはアマゾンで売ってるようですが
金額がお安くは無いので、まずは様子見ですかね。
ディスプレイ



10.95インチで解像度2560 x 1600で
リフレッシュレート120Hzの液晶ですね。
画面が大きくてベゼルも狭くて良いですね。
ゲームもyoutubeも捗りますね。







タブレッット状態だとニュースサイトとかが縦画面で見れて
アマゾンのKindleとかも大画面なので見やすくて良いですよ。




コントローラーと持ちやすさ



本体と専用コントローラーと接続すると
Switchみたいな使用が可能ですが
重量が軽いとは言えないので
USBレシーバーを刺してワイヤレスで使う方が妥当だと思います。
もしくは8bitDoやGameSirのコントローラーなど






キックスタンド



初代X1は専用カバーにキックスタンドがついてましたが
専用カバーを削除して背中に搭載したようです。
キックスタンドの強度は予想以上に頑丈ですよ。






着脱式キーボード



一般的なレイアウトですね。
英語版ですが弐言語版にするとレイアウトがアレな感じになるので
その辺りの事情があるようです。
バックライトもあります。


放熱対策と冷却能力





T一番温度が低い部分で30度ぐらいで
左上の電源部分が一番熱い部分になるようで
最大で45度ぐらいまで上がりますが
触る頻度も多くは無い筈なので、特に問題は無いかなと思います。
タブレット状態にして電子コミックを見てても
熱いと感じる事も無いので
放熱システムは素晴らしいですね。



昔のHPやLenovoのYOGAとかサーフェスとか熱かったんですがに
アレに比べたら全然良いと思います。
インテル® ドライバー & サポート・アシスタント
まず、コレを入れておいた方が良いですね。
インテル® ドライバー & サポート・アシスタント
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/detect.html
導入するとドライバーの更新が可能となります。





導入したら自動的にARCグラフィックスの導入の案内になるので
導入しましょう。





AMDと違って
そのままでは厳しい場合があるので
出来る事はやっておいた方が良いでしょう。
専用アプリ「OneXConsole」ジョイコンも使用可能



IntelバージョンのONEXPLAYERには
初めからOneXConsoleが導入されている訳では無いようなので
こちらからDLする必要があります。
https://onexplayerstore.com/pages/drivers-and-faqs


ONEXPLAYER X1 AIRのTDPですが
最低3wで1w刻みで設定可能で最大30wです。





HundyKitの部分を開くと色々な事が可能なのですが
Switchのジョイコンの使用が可能だそうです。
ハイビームのチャンネルで使用方法の紹介をされています。





いたわり充電とバイパス充電にも対応したようです。





いたわり充電とバイパス充電ですが
上限を80%辺りが良いかなと思います。
モンハンのベンチマーク



他のUMPCと同じく
基本的には全て最低設定の状態でないと厳しいですが
遊ぶ分には支障は無いと思います。











まぁアレですね。
ベンチマークの数字など見るよりは
とりあえず動かしてみて
安定した動作でなければ
安定した動作になるように設定を変更するなどを行えば
良いだけの話ですね。
ゲームの動作



初代AYANEOがAMDを採用してから
Intelを見限ってAMDを採用するメーカーが増えました訳ですが
IntelのCore Ultra7 258VでAMDのHX 370に追いついたかもしれません。
GPD WIN mini 2025のHX 370と同じ条件で
X1 AIRでSILENT HILL fとRise of the Roninを動かしてみましたが
問題なく遊べる動作ですね。



コレだけ動いてるので
たいていのゲームは大丈夫な気がしますね。
良い点と気になる点
| 良い点 | 気になる点 |
|---|---|
| 大画面と綺麗な液晶(リフレッシュレート120Hz) | 価格 |
| キックスタンド追加 | 本体のサイズと重量 |
| 充実したインターフェイス Oculink→mini SSDに変更 | |
| ゲーミング能力の向上 | |
| 電子コミックや動画を見るのに最適 | |
| 放熱対策と冷却能力 | |
| マグネット式キーボード | |
| 指紋認証と顔認証 | |
| HARMAN Audio EFX | |
| いたわり充電とバイパス充電に対応 |
感想



使ってみた感想ですが
初代と同じく3 in 1な使い方になると思います。
ゲーム、ビジネス、タブレット
使い方は人それぞれでしょう。
前作からのバージョンアップな訳ですが
キックスタンドが標準装備で
いたわり充電とバイパス充電にも対応して
Oculinkを削除してmini SSDに変更したお陰で
拡張性も向上したのは大きいと思います。
大画面で高解像度で
その上にHARMAN認定オーディオも搭載なので
リビングでも外出先でも良い音でゲームや動画が
楽しめるのも良いですね。
最近だとGPD WIN 5とかありますが
あちらはバッテリー非搭載モデルで
巨大なバッテリーと充電器を持ち歩く必要がありますが
X1 AIRは今まで通りバッテリー搭載で軽量の充電器でも対応可能なので
GPD WIN5と比べると携帯性は高いと思います。



ゲーム性能に関してですが、だいぶ改善が見られますね。
SILENT HILL fやRise of the Roninとかが重いんですが
HX 370のデバイスで使用している設定で
遊べる状態になっているので驚きました。
初代X1のCore Ultra 7 155Hでガッカリした方は少なくないと思いますが
後継機のCore Ultra7 258VはHX 370に後れを取らない能力のようです。
JACK CEOがIntelを見限らなかったお陰で
良いものが見れましたね。
ONEXFLYF1 ProのIntelバージョンも
発売したら押さえたいところですね。



気になる点としては
本体+コントローラーだと重量が1kgを超えてしまうので
無理せずに別のコントローラーを使う方が良いでしょうね。
X1 AIRは魅力的なデバイスだが
それでもだとしてもAMDのHX 370が良い!
と言う方も居るかと思います。
その場合はAOKZOE A1XやONEXPLAYER G1とかが
良いかなと思います。
(F1 Proも勧めたいですが生産終了だそうです。)
(海外公式やアリエクスプレスでは購入可能のようです)
まぁ使い方次第と言ったところでしょうか。
最近のブログ








ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報



コチラですね。
セール品の一覧



また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。
バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。
クラウドファンディング版と国内正規版の違い



コチラにまとめてあります。
通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL



UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。
定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?



アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。
たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。













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