「AYANEO Pocket S2」レビュー。薄さと高級感を追求したモデルのバージョンアップ版でLRに滑り止め加工が追加されています。

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目次

概要

さてさて。
物欲の夏ですね~。

外は暑くてかないませんが
暑くても物欲は捗るので不思議ですね~。

と言う訳で
AYANEO Pocket S2のレビューですね。

pocket SとPocket S2の違いですが

違いを要約すると

・SnapDragon G3 Gne2→SnapDragon G3 Gne3
・6インチ→6.3インチ
・TDP15→TDP20w
・バッテリー容量6000mAh→8000mAh or 10000mAh
・重量350g→428g or 440g

販売ストアとスペック表

現在はINDIEGOGOで販売されていますが
いずれ国内正規版も発売されると思われるので
国内正規版を待つのもアリだと思います。

無印のPocket S2はProよりもバッテリー容量が少ない代わりに428g。
Proとリミテッドエディションは無印よりもバッテリー容量が多いので
重量も440Gに増えています。

と言ってもAndroidはWindowsのUMPCと違って
バッテリーの減りは早くは無いので
選ぶ基準としてはカラーになるでしょうね。

保護フィルムとアクセサリー

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開封

本体と説明書と充電ケーブルと
交換用の十字キーとキープラー

DSC_8914_TEMP

重量

ほぼスペック表通りですね。

DSC_8883_TEMP

Pocket Sよりも重量が増えてますが
それでもこの重量と薄さなので気になる事も無いと思います。

外観はこんな感じですね。

外観ですが高級感が凄いですね。

CNC加工された丸みを帯びたアルミフレームと
4面湾曲のボディを採用されていて高級感が凄いですね。

その上に薄いんですよ。

左:Pocket S2
中央:Pocket EVO
右:Pocket ACE

ただし薄い代償として
本体の温度はEVOやACEと比べると熱い気がします。

とはい薄いのが欲しい方には良いと思います。

ディスプレイ

Pocket Sは6インチでしたが
Pocket S2は6.3インチに変更されています。

左がPocket Sで右がPocket S2ですね。

6.3インチのIPS Origin Colorディスプレイと
ベゼルレスミラースクリーンな訳ですが
画面は鮮明で非常に綺麗ですね。

無印のPocket Sが400bitsで
Pocket EVOが800nitsなんですが
Pocket S2は600nitsなので中間ぐらいですね。

DSC_8518_TEMP

比べて拡大してみるとこんな感じでPocket ACEの方が綺麗ですね。

Pocket Microは画面が小さいの目立たない。
という感じのようですね。

Pocket MicroでもACEと同じ液晶を採用すれば
条件は同じだったかもしれんが
それやると価格が上がってしまう訳で、なかなか難しいところですね。

まぁ画面が綺麗な方がお値段も高くなる訳で
まぁ色々ありますわな。

コントローラーがバージョンアップしてますね。

8bitDoやGameSirなどのコントローラーで
滑り止めのデザインが採用されていますが
AYANEOでも採用されたようです。

手触りがなかなか良いです。

滑り止め加工の利点としては
手汗などの不安も無いので長時間の使用でも
安定性が向上と言ったところですかね。

正面のボタン類も上品な感じですね。

ABXYはブラックやホワイトのクリスタルボタンではなく
AIR 1sとかで使われているABXYのようですね。
(色合いは変更されてますが)

ABXYはメンブレンマイクロスイッチだそうで
長押しでも疲れなくてサクサクとした感触ですね。

アナログスティックなんですが
AIRで使われていたアナログスティックではなく
Pocket MicroやPocket DMGやpocket ACEで採用された
「TMR電磁式中型ジョイスティック」に変更されています。

なのでPocket Sを所持されている方には
少し違和感があるかもですが
使ってるうちに気にならなくなると思います。

しかもアナログスティックを変更しただけではなく
リングライトも光るようになってるので
なかなか芸が細かいですね。

Android携帯向け初の交換式Dパッド

Android携帯向け初の交換式Dパッド

十字キーと8方向キーが着脱式で交換が可能となっていて
状況に応じて使い分けると良いかと思います。

8方向キーは直接取り外すことが可能ですが
十字キーは付属のキープラーを使用して取り外す必要があります。

放熱対策と冷却能力

基本的には「Balanced」にしとけば
特に問題は無い感じですね。

と言うよりはAndroidのゲームで
パワーが必要なゲームは見た事が無いので
余計な電力を使わずとも問題は無いかなと思います。
(見た事が無いだけ)

DSC_8903_TEMP

強いて言えば
Pocket ACEと違って薄型なので
ペルソナ5: The Phantom Xとかをやってると熱いかもですが
まぁ持てないレベルではないので許容範囲ですかね。
(Balanced以上だと、どうか分からんが)
(TDPを上げなくとも十分遊べるので問題は無い。)

専用アプリとキーマッピング機能

使い方はPocket ACEと全く同じなので
Pocket ACEのレビューを見てもらえばよいかなと思います。

ペルソナ5: The Phantom X

試しにペルソナ5: The Phantom Xをやってみました。
balanceですが特に問題なく遊べてます。

設定はデフォルトでこんな感じですね。

まぁそこまでパワーがいらないという事なのでしょうね。
動作に関しては問題ないです。

逆に画面が切り替わるときのロード時間が長いです。

他のAYANEOのandroidのシリーズでは動かしてないですが
問題なく動くと思います。

因みにPocket EVOはセール中だそうです。
(ハイビームのオンラインショップ)

Pocket Microハイビームアマゾン
レトロゴールド 8GB/256GB¥44840¥49,800
レトログレー 8GB/256GB¥44,800¥44,800
ソウルレッド 8GB/128GB¥39,800¥44,800
AYANEO Pocket EVOハイビームアマゾン
スカイホワイト 8GB/128GB¥71840¥85,310
スターリーブラック 12GB/256GB¥83840¥103,320
スカイホワイト 12GB/256GB¥83840¥99,560
スターリーブラック 16GB/512GB¥95840¥113,810
スカイホワイト 16GB/512GB¥95840¥113,810
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ムーンホワイト 8GB/128GB¥6784080,560
ムーンホワイト 16GB/512GB¥109800¥104,310
アークティック ブラック 8GB/128GB¥84800¥80,560 
アークティック ブラック 16GB/512GB¥109800¥104,310

ペルソナ5XはUMPCとAndroidだと、どちらが良いですか?

ペルソナ5XはSteamでも配信されていて
試しにONEXFLYに入れてみましたが問題なく動きます。

動作的にはSteam版もAndroid版も大差は無いと思います。

消費電力の部分を考慮すると
Android版の方がおススメだとは思います。

で、問題点があって
原神や鳴潮は条件を揃えればセーブデータは共有出来ますが
ペルソナ5Xは共有は出来ないようなので
ペルソナ5Xを進める端末は決めた方が良いでしょうね。

まぁ最終的にやる本人が決める話になるので
好きな方でやれば良いと思います。

良い点時になる点

良い点気になる点
液晶のバージョンアップお高い
イヤホンジャック搭載(前作は非搭載)スピーカーの位置が変更されていれば良かったかも
指紋認証搭載Type-Cが一か所のみ
キーマッピング機能
冷却能力
Google Playストア対応、XBOX GamePass対応
PS5のリモートプレイ
LRに滑り止めの加工が施されている
Sound TAP Magic

感想

AYANEO Pocket Sは
シリーズ共通の洗練されたデザインへの拘りを継承していて
特に薄さと高級感を重視した仕様ですね。

まぁ基本的にはPocket Sのバージョンアップ版なんですが
マイナーバージョンアップなどではなく
アナログスティックがMicroやACEのパーツに変更されたり
Dパッドが交換式だったり色々と改良されている訳ですが
特にLRとカスタムボタンに
滑り止めの加工が入ってたのが好印象でしたね。

液晶に関してですが
6インチから6.3に変更されて尚且つ600nitsになって
Sよりも鮮明で綺麗になっている一方で重量が増えてるので
重量を気にされる方はSもしくは他のAYANEOシリーズで
条件に合う重量の端末を探して無るのも良いかもしれません。

全体的に満足なので特に不満は無いんですが
強いて言えばスピーカーの位置が変更されていればよかったですね。
(AYANEO3とPocket ACEはスピーカーの位置が変更されている)

まぁSを持っている方は
無理に買い替える必要は無いかなと思います。

AYANEO製のandroidのゲーム機は
他にも色々あるので用途に合ったモノを選ぶと良いでしょうね。

Android対応で期待出来そうなアプリ

Pocket Sの発売当時はコントローラー非対応のゲームが多かったですが
今はゼンレスゾーンゼロ、原神、鳴潮、崩壊スターレイルなどが
コントローラーに対応してるので
ボタンマッピングをせずとも遊べるようになったので良いですね。

旬のアプリだと「ペルソナ5: The Phantom X」が
初めからコントローラー対応なのも良いですね。
(完全対応ではないですが)

幻想水滸伝 STAR LEAP
公式サイト

Steamでも配信されるんですが
部分的コントローラーサポートだそうです。

という事は
AYANEOのAndroid端末の物理コントローラーが
活用出来そうな感じですね。

ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報

コチラですね。

セール品の一覧

また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。

バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。

クラウドファンディング版と国内正規版の違い

コチラにまとめてあります。

通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL

UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。

定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?

アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。

たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。

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この記事を書いた人

どうもネスです。

GPDやAYA NEOやONEXPLAYERなど
珍しくて熱くて面白いUMPCやガジェットが大好物です。

物欲は良いですね。

宜しくお願いします。

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