概要

さてさて。
物欲の秋ですね~。
秋と言えばマクドナルドで月見バーガーが販売されたり
食欲の秋だったり物欲の秋だったり色々ありますわな。
と言う訳で9月中旬に「MANGMI AIR X」が発売だそうです。
公式ストアでの販売価格は 89.99ドルだそうです。
(日本円で約13264円)(送料無料)
コレが早期割引価格で79.99ドル(約11,790円)なんですが
さらに公式ストアでメールの登録を行うと
5ドルオフのクーポンが戴けるようです。







という事は74.99ドルになるようです。
(11,053円)
なかなかのお安さですね。
MANGMI社について
スペック表と価格の安さ




「Snapdragon662」はどうなのですか?



「Snapdragon662」とやらはどうなのですか?
と気になる方は居ると思います。
ガルマックスさんのとこで紹介されてますね。
コチラです。
ブログの日付を見る限りでは5年ぐらい前のSoCだそうで
ようは旬が過ぎたCPUなので、安い理由の一つになりますね。
他にはRAMが4Gだったり、ストレージが64G eMMCだったり
バッテリー容量が他社と比べると少なかったり
色々とありますね。



ハイビームオンラインストアで
4日で完売したUMPCの「TENKU LUNA」と同じようなノリで
「MANGMI AIR X」の部品の調達が上手くいった結果として
低価格が実現できたという感じですかね。



AYANEOとAYNがAndroid端末でバチバチやってますが
「SnapDragon G3 Gen3」とかが標準になりつつある状態ですね。
そこで「Snapdragon662」なので
実際のとこはどうなのですか?
と、気になる方は居るでしょうね。



まぁ使用してみて体感的にですが
「AYANEO Pocket Micro」で使われている
「Media Tek Helio G99」よりは劣るという感じですね。
何故そうなのか?
と言う部分なのですが
Pocket Microではオクトラや鳴潮は問題なく遊べてましたが
「MANGMI AIR X」ではギリギリ動いてるという感じでした。



Pocket Microが日本での販売価格は44800円(約303ドル)
MANGMI AIR Xが約11655円(約79ドル)
コレだけ価格に差があるので
1万円弱の端末でオクトラや鳴潮が
ギリギリ動いてるのは上出来とも言えるでしょう。
まぁこの辺りの事情を理解した上での購入を検討すると良いでしょう。
開封









本体とケーブルとガラスフィルムと合格証ですね。


重量



286gだそうですが実際のとこは275gだそうです。
スペック表よりも10g以上軽いので見事ですね。


予約特典で専用ポーチが付いてるそうです。




外観をAYANEO AIRと比較



AYANEO AIRを全体的に小型化したかのような外観ですね。





ネジもの箇所はAIRとは少し違いますがそれでも2か所だそうです。
(他社は4か所~6か所)







まぁ似てるという話を言い出すと
初代One MixがGPD Pocketに似てたり
GPD WIN 4がPSPに似てたり
Micro PC2みたいな仕様のOEM品がアマゾンで売ってたりするので
まぁ色々とあるようですね。
PSPとPS vitaと比べてみる



並べるとこんな感じですね。







Vitaが5インチなんですが
「MANGMI AIR X」はVitaよりも軽いそうです。




液晶



液晶は解像度は1920 x 1080、5.5インチのIPSディスプレイで
450nitsだそうです。
見て頂ければわかりますが
1万円弱の端末でも綺麗な液晶ですね。


コントローラー



コントローラー部分なんですが全体的に良いですね。
まず十字キーとABXYのツヤツヤ感が上品な質感で良いと思いました。
押した感じも良好でした。
アナログスティックはホールエフェクトセンサー式で
さらにRGBで光ります。









液晶も綺麗でコントローラーの質感も良くて
コレで79ドルなんですね・・・・
良い時代になりましたな。
M Space



赤で囲っている部分を長押しすると
M SpeceのGame Side Barが起動します。
AYANEO Pocket シリーズのAYA Speceが参考になっているようですが
現時点ではAYA Speceのように多機能ではないので
コレから発展していくという感じですか。





キーマッピングとかもGPDやAYANEOと同じような機能で
Androidのゲーム機は標準になりつつあるでしょうね。








ゲームを動かしてみる



5年前のCPUなので現行のSnapDragonと比べると
パワー不足は否めないところがありますが
オクトパストラベラーや鳴潮は最低設定でギリギリ動いてる感じですね。







SteamlinkでRise of the Roninをやってみましたが
スムーズに動いてますね。
(ストリーミングですからね)


良い点と気になる点
良い点 | 気になる点 |
---|---|
驚きの低価格 | RAMとストレージ容量とバッテリー容量が少ない |
1920 x 1080の液晶 | ベゼルを本体の色は本体の色に近ければよかった |
RGBライトエフェクト搭載 | M Speceの今後に期待 |
ホールエフェクトセンサー式 | |
冷却ファン搭載 | |
専用アプリ | |
PS Vitaよりも軽量 | |
GooglePlayに対応 |
感想



MANGMI社の第一弾のandroidゲーム機な訳ですが
全体的なバランスの良い仕様で79ドルと言う
お手頃な価格が実現できているのが良いですね。
安い、軽い、液晶が綺麗、専用アプリ有り
RGBエフェクトライトとホール効果センサー付きスティック搭載
冷却ファン搭載とか、ユーザーには有難いお話ですね。
UMPCでいうところの「AOKZOE」や「TENKU LUNA」
みたいなものですね。
コントローラーの質感も申し分無しで
鳴潮で問題なく使えてましたので
原神やゼンレスゾーンゼロなどでも問題は無いと思います。
(ストレージの容量の問題がありますが)
SteamLinkなども使用可能なので
お安いストリーミング端末が欲しい方には丁度良いと思います。



全体的に満足なんですが
気になる点があるとしたら、ストレージの容量ですかね。
最近のandroidのアプリは割とサイズが大きいので
ペルソナ5Xを入れたら他は入れれない状態になりますので
Micro SDで拡張したりする必要が出てきますね。
まぁ価格が安い代わりの不便と言う感じですか。
この辺りがあるので所有者の使い方が問われる感じになるでしょう。
ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報



コチラですね。
セール品の一覧



また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。
バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。
クラウドファンディング版と国内正規版の違い



コチラにまとめてあります。
通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL



UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。
定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?



アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。
たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。
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