概要
さてさて。
去年からUMPCの新作が凄い事になってますが
ONEXFLYを開発したOneNetBook社は
新型のノートPCを開発したようです。
CPUはOneMix4と同じですが、本体のデザインと仕様が変わってます。
ディスプレイがLenovoやHPみたいなYOGAの360度回転ではなく
フリップ型2in1に変更になってカーフレザーを使用されてます。
販売ストア
ハイビーム | テックワン | アマゾン | |
---|---|---|---|
32GB/1TB | 198,000 (WPS Office2付き) | 198,000 (WPS Office2付き) | 198,000 (WPS Office2無し) |
32GB/1TB | 208,000 (WPS Office2付き) | 208,000 (WPS Office2付き) | 208,000 (WPS Office2無し) |
スペック表
OS | Windows 11 Home(64bit) |
プロセッサー | インテル® Core™ i7-1250U プロセッサー (最大4.70GHz, インテル® スマートキャッシュ12MB) |
グラフィックス | インテル® Iris® Xe グラフィックス(96EU) |
メモリ仕様 | 32GB LPDDR5(5200Mhz) |
ストレージ | 1TB / 2TB M.2 2280 SSD(PCIe4.0*4,NVMeプロトコル) |
ディスプレイ | 10.1 インチLTPS液晶 / 2560×1600 (10点マルチタッチ対応) 299PPI / NTSC 77.1% / sRGB 108.8% |
スピーカー | HARMAN社認定 デュアルステレオスピーカー カスタマイズされたクローズドボックス設計により、 低域の飛び込みと高域の伸びを完璧に再現 ステレオ 2.0 / 周波数特性>300Hz~14kHz / 全高調波歪率<5%@300hz以上 / 12×27mmの高性能スピーカーユニット / 感度>90dB@0.1m-13dBFS |
キーボード | QWERTY日本語キーボード配列 / バックライト付き |
マウス | ジェスチャー機能対応タッチパッド |
タッチペン | 4096段階筆圧検知 タッチペン対応 ※専用製品別売り |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.2 |
インターフェイス | 1×USB4 Type-Cポート 1×UBS3.2 Type-Cポート 1×3.5mm イヤホン/マイク兼用ジャック 1×microSDカードスロット(最大読み取り速度 300MB/s) |
生体認証 | 電源ボタン一体型指紋認証 |
バッテリー容量 充電アダプター | 11000mAh(3.8V時)/ 42.35Wh 65W GaN急速充電器アダプター |
本体素材 | カーフレザー,CNCメタル |
本体寸法 | 約232 × 167 × 15mm |
本体重量 | 約979g |
付属品 | 1× 説明書(保証書) 1× ACアダプター 1× Type-C 充電ケーブル |
保証 | 1年(日本国内サポート) 技適認証取得済み |
本体と充電器
45wの充電器が付属だそうです。
重量
少しだけオーバーしてますが
まぁ良いでしょう。
インターフェイスとスピーカー
Type-C(USB4)
イヤホンジャック
MicroSD
スピーカー
スピーカー
指紋認証一体型電源ボタン
Type-C(USB3.2)
HARMAN社認定 デュアルステレオスピーカー搭載な訳ですが
左右のスピーカーからクリアな音が消ええるので
なかなか良いですよ。
キーボード
一般的なキーボードのレイアウトに見えますが
よく見ると右シフトが無いとか、色々と違ってますね。
キーボードは賛否両論になるだろうと思います。
(使用する分には支障は無いが気になる人はいると思われる)
左シフトをもう少し短くして
右シフトを追加しても良かった気もするが
まぁ今更ですね。
キーボードの質感は
エレコムのパンタグラフのキーボードと似たような感じですね。
ディスプレイ
OneMixシリーズは液晶が360°回転してタブレット状態になりましたが
OneMix5は上下中央で180度回転して
マグネットで固定する仕様になりました。
OneMix4とは違うのでディスプレーの開度はココまでです。
下部を引き出してキーボードとタッチパッドの間に
液晶を固定すると「ステージモード」になります。
キーボードが見えなくなるので
スッキリした感じになって動画も見やすいです。
マグネットで固定した状態はこんな感じですね。
テントモードもなかなか良いですね。
タブレット状態にする場合はこんな感じですね。
一般的な2in1とは違って
新鮮でよいですね。
カーフレザーの特徴
まず「カーブレザー」って何ですか?
と言う部分ですね。
「生後6カ月以内の子牛の革」だそうです。
牛革の産地を詳しくご紹介!
しかも素材のランクは「最高級ランクに位置する」だそうです。
(Jack CEOは高級志向なのでしょうね。)
非常に上品な手触りで
安物のノートPCとは一味違う感じですね。
ただしカーフレザーは「傷と水にとても弱い」そうです。
カーフレザーの特徴と選び方!
取り扱いには注意が必要だそうです。
上品な手触りな訳ですが
カーフレザーが採用されたのは
もう一つ理由があるようです。
次の見出しでその辺りを載せておきます。
↓
インテリジェント冷却システムとカーフレザー
純銅製の冷却フィンと純銅製のヒートパイプと大型ファンが
内蔵されているようです。
放熱能力と冷却能力は高いとは思いますが
限界があると思います。
例えばLenovo製やHP製のYOGAタイプのノートPCなど
放熱対策と冷却能力はしっかりしてますが
それでも薄型である以上は本体の温度に関しては
どうしようもない部分もありますね。
で、OneMix5のCNCメタルの状態だと、おそらく熱いと思います。
しかし本体をカーフレザーで覆っているので熱くはないです。
(断熱効果があるようです。)
カーフレザーのお陰で、本体はほんのり暖かいという感じですね。
GPD WIN miniとかだと
プラスチックのシェルで更に薄いので
熱が伝わりやすくて熱い訳ですね。
それに対してカーフレザーで覆って
手で触れても熱くないように工夫されてるのは見事ですね。
HP Spectre Folio 13を意識している
HP製品で「HP Spectre Folio 13」てのが販売されてます。
よく似た作りです。
HP Spectre Folio 13
(販売終了しているようです)
OneMix5はHP製品を参考にしてるようですね。
コチラの製品はフルグレインレザーという革を
使用されてるそうで、お値段もなかなかのものですね。
そういう意味では
OneMix5のお値段は妥当なのでしょうね。
(初めから32G+1T)
ゲーム用としてはいまいち
試しに龍が如く8体験版を動かしてみたところ
動きますが動作はイマイチです。
正確にはRyzenの7840Uと7640Uで安定して動作しているゲームが
OneMix5では少々厳しいという感じですか。
かと言って動作を安定させる為に設定を変更するのは面倒なので
まぁ無理に動かす必要は無いでしょう。
(大人しく7840U搭載の端末を買う方が妥当)
内蔵GPUはAMDと比べると劣りますね。
(それでAMDが採用されているという感じですか。)
ただしSteamのストリーミングはサクサクでした。
(当然ですが)
まぁ使い方次第と言う感じですね。
USB4が付いてるので
GPD G1やONEXGPUを刺して
使うという選択肢もありますね。
ゲーム性を重視する方は
大人しくONEXFLY方が良いでしょうね。
もしくはGPD G1かONEXGPUを使用するのも良いでしょうね。
良い点時になる点
狭ベゼル 10.1インチ | お高い(カーフレザーなので当然ですが) |
高級感のあるカーフレザー | カーフレザーは水と傷に弱い |
放熱対策がしっかりしてるので熱くない | キーボードのレイアウトが独特 |
カフェとかで映える | ゲーミング性能としてはAMDに劣る |
HARMAN社認定 デュアルステレオスピーカー |
感想
「OneMix5」は、10.1型でフリップ型2in1な訳ですが
2in1のギミックはなかなか新鮮でしたね。
2in1といえば
一般的にはLenovoやHPの「YOGA」みたいなのを想像すると思いますが
OneMix5のタブレット状態は新しいですからね。
CEOの拘りを感じますね。
Core i7の-1250U/32GB/1TBなので
通常の作業や動画編集なども問題なく処理できますね。
ただしAMDと違ってゲーム用としては
少々物足らないので
ゲーミング性を重視する方は
ONEXPLAYER2やONEXFLYの方が良いと思います。
今までのOneMixだと
CNC削り出しのアルミの筐体だった訳ですが
さらにカーフレザー仕様なので高級感が凄いですね。
しかもカーフレザーを採用する事によって
本体の温度を和らげる効果もあるので尚良しですね。
新作が発売される度に
前作の気になる点が改善されて行ってるので見事ですね。
気になる点としては
やはりお安くは無いですね。
と言ってもHP Spectre Folio 13とか
最安値モデルが8G+256Gで186,780とかで販売されていたので
そういう意味では
OneMix5の32G+1Tが198,000なので
妥当な価格とも言えそうですね。
他の気になる点としては
傷と水に弱いので取り扱いには注意が必要ですね。
だからこそ愛着が沸くわくというものでしょうね。
最近のブログ
ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報
コチラですね。
セール品の一覧
また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。
バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。
クラウドファンディング版と国内正規版の違い
コチラにまとめてあります。
通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL
UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。
定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?
海外通販サイトだと
アリエクスプレスさんとbanggoodさんで
ちょこちょこ買い物してます。
アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。
たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。
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