概要
さてさて。
AOKZOE A2のレビューですね。
AOKZOE A1を一回り小さくした感じの端末ですね。
今回、紹介するのはスタンダード版です。
6800U搭載で9万円きりモデルですね。
販売ストア
AOKZOE A2 | ハイビーム | アマゾン |
---|---|---|
スタンダード版3.4TFLOPS (Ryzen 6800U/32GB/512GB | 89,800 | 89,800 |
プロ版8.4TFLOPS (Ryzen 7840U/32GB/2TB) | 139,800 | 139,800 |
6800U版ですが
税込みでこの価格であればお買い得だとは思いますね。
AOKZOEが発売した当初から
こんなに値下がりするとは思わなんだわ。
6800Uでも龍が如く8が15wぐらいで遊べるので
まだまだ実用的だとは思います。
7840U版ですが
既に7840Uの端末を所持されてる方は
無理に手を出さずとも良いと思います。
まぁこれから7840Uを買う方向けと言う感じですか。
専用アプリはONEXFLYと同じOne X Consoleで
使いやすいアプリです。
AOKZOEのセール情報
AOKZOE | 価格 |
---|---|
A1 クォンタムブルー Ryzen 6800U SSD: 16GB/512GB | ¥69,800 ¥73,100(ケース込み) |
A1 クォンタムブルー Ryzen 6800U 16GB/1TB | ¥79,800 ¥83,100(ケース込み) |
A1 クォンタムブルー Ryzen 6800U 32GB/2TB | ¥99,800 ¥103,100(ケース込み) |
A1 Pro クォンタムブルー Ryzen 7840U 32GB/1TB | ¥119,800 ¥123,100(ケース込み) |
A1 Pro ルナホワイト Ryzen 7840U 32GB/1TB | ¥119,800 ¥123,100(ケース込み) |
Ryzen 6800U/32GB/512GB | ¥84,800 |
Ryzen 7840U/32GB/2TB | ¥129,800 |
現在は特定のスマイルセールとやらで
ONEXFLYやAYANEO SLIDEが7%オフだそうです。
価格が戻る前に購入を検討してみるのも良いでしょう。
ONEXFLY | ハイビーム | アマゾン |
---|---|---|
オブシディアンブラック | メモリ 32GB / 1TB SSD ¥139,800 | 149,800 税込 |
メモリ 32GB / 2TB SSD ¥149,800 | 159,800 税込 | |
スノーホワイト | メモリ 32GB / 1TB SSD ¥139,800 | 149,800 税込 |
メモリ 32GB / 2TB SSD ¥149,800 | 159,800 税込 |
AYANEO SLIDE | ハイビーム | アマゾン |
---|---|---|
ブライトブラック 16GB/512GB | ¥138,420 | 138,420 |
サンライズホワイト 32GB/2TB | ¥168,300 | 168,300 |
ブライトブラック 32GB/2TB | ¥168,300 | 168,300 |
製品名 | ハイビーム | 天空 | アマゾン |
---|---|---|---|
GPD WIN4 2024:32GB/2TB | ¥169,800 | ¥169,800 | ¥169,800 |
GPD WIN Mini 2024:32GB/512GB | ¥145,000 | ¥145,000 | ¥145,000 |
GPD WIN Mini 2024:32GB/2TB | ¥166,000 | ¥166,000 | ¥166,000 |
GPD G1 | ¥108,800 | ¥108,800 | ¥108,800 |
保護フィルムとケース
PDA工房製の保護フィルムです。
コレで完全にベゼルレスになりましたよ。
専用のケースは無いらしいので
コチラにしました。
少し余裕がありますが
まぁ入れば良しと言う感じですね。
スペック表
7840Uのモデルとの違いは
CPUとストレージ容量ですね。
ROG AllyとMSI CLAWの安いモデルと比べてどうですか?
まぁココを覗きに来てる方で
「ROG Ally」と「MSI CLAW」を知らない方は居ないと思いますが
大手のモデルと比べてどうなのか?
てのが気になるところじゃないですかね。
全部載せると多いので
要点だけ載せておきます。
ROG Ally | MSI CLAW | AOKZOE A2 | |
---|---|---|---|
価格 | 89,800 | 99,800 | 89,800 |
CPU | Ryzen Z1 | CoreUltra5 | 6800U |
メモリとストレージ | 16G/512G | 16G/512G | 32G/512G |
バッテリー容量 | 40Wh | 53Wh | 48.5Wh |
ベゼル | あり | あり | レス |
重量 | 608g | 675g | 649g |
こーしてみるとROG Allyと同じ価格ですね。
Ryzen Z1の元素材は7840Uだそうです。
(7840Uとは少し違うそうですが、何が違うかは不明)
ただしZ1は安い方なので
GPD WIN miniに搭載されている7640Uに近そうな感じですね。
7840Uも6800Uも
体感的にはそんなに変わらないですね。
違いがあるとしたら、例えば龍が如く8だと
7840Uでは12wぐらいで6800Uでは15wぐらいで遊べるようです。
ゴーストオブツシマだと
7840Uでは13wぐらい、6800Uだと15wぐらい。
7840Uの方が省電力と言う感じですね。
まぁ省電力の方が良いに越した事はないですが
それぞれ懐の事情もあるので安いモデル(6800U)が
用意されてるという感じですね。
6800Uが型遅れだからと言って
使えないなどという事は無いので
まぁそこは大丈夫ではないかなと思います。
開封
・本体
・日本語の説明書
・65w充電器
重量と持ちやすさ
重量は649gと記載されてますが
実際のとこは670gでした。
まぁGPD WIN MAX2とかも
普通にオーバーしてたので
まぁ許容範囲という事にしときましょうか。
で、670gなんですが
持ってみると重く感じないので不思議ですね。
本体の重量バランスが均等だからかなと思われます。
(WIN4やSLIDEは中央にキーボード搭載なので中央に重さが集中)
インターフェイス
インターフェースの上部
・MicroSDカード
・USB-A 3.0
・USB4 Type-C
・イヤホンジャック
・音量ボタン
・電源ボタン
インターフェイスの下の部分
・USB4 Type-C
・クレードル用の穴
・左右にデュアルステレオスピーカー
ディスプレイ
ベゼルレス液晶で尚且つ全面を覆う感じのガラス張りで
高級感が凄いですね。
ガラスの端の部分は丸みを帯びていて良い手触りですよ。
液晶の周りの部分ですが
AYANEOみたいな同じ色に近いベゼルに見えそうな気がしますが
実はガラス張りの上に、さらに液晶保護フィルムが貼られています。
7インチのIPS液晶で解像度は「1920×1200」で画素密度 323PPI 。
リフレッシュレートは60なんですが
不思議な綺麗さがありますね。
GPD WIN4の液晶も
丸みを帯びた感じの液晶なんですが
表面のガラスの関係なのかなと思い込んでます。
ガラス部分
AOKZOE A2の全面ガラスですが、 なかなか見事な加工ですね。
GPD WIN miniとか本体側はプラスチックなので
熱が伝わりやすくて熱いが
A2は本体のシェルが断熱効果があるような素材のようですね。
プラス表面にガラスが貼ってあるので
断熱効果があるような感じですか。
コントローラーと持ちやすさ
押し心地は全体的に良好で
尚且つ高級感があるボタンですね。
GPDとも違うしAYANEOとも違う高級感で
他社に後れを取りたくないというのが伝わってきますね。
十字キーとABXYは
形状を見る限りではONEXFLYと共通のようですが
ボタン類の質感や塗装の品質が見事ですね。
LRも同じかと思いきや
AOKZOEの方は新規のパーツのようです。
同じようで若干の違いがありますが
高級感があって素晴らしいですね。
専用アプリ「One X Console」
コチラに載せてます。
「UMPCに関する色々な事を載せていく感じのブログ」
ONEXFLYとの違いはアプリのデザインと色が違う以外は
機能は全く同じです。
アプリは本体右下のTURBOキーで起動します。
TDPは最低4w~最大28wまでの間を
1w刻みで調節が可能です。
その他には解像度の変更やRGBのオンオフの設定が可能となります。
本体の左下のホームキーの機能
・ホームキー長押し:Xbox Game Bar
・ホームキー+TURBOキー:スクリーンショット
(ピクチャ内に「スクリーンショットのフォルダーが追加される」)
パフォーマンス表示ですが
一般的には「MSI アスターバーナー」ですね。
「One X Console」にも
パフォーマンスを表示する機能が用意されてます。
(縦表示か横表示を選べますが横表示の方が見やすいです。)
RTSSとHWiNFOをDLすれば使用可能となります。
他にはFPSの固定なども可能となります。
Performance表示が標準装備だと(アプリの導入が必要)
無理にアフターバーナーを導入する必要が無くなりそうですね。
放熱対策と冷却能力
一番温度が高そうな部分で43度とかなので
上出来じゃないですかね。
(ROG ALLYやWIN miniはもっと温度が高いので)
コントローラー部分は熱くないので
よく考えて設計されていますね。
動画を用意してみました。
全て15wですが
ゴーストオブツシマや龍が如く8や
百英雄伝が良い感じに動いてます。
UMPCはバッテリー容量と減りの速さの関係があるので
出来るだけ省電力が好ましいですね。
良い点時になる点
良い点 | 気になる点 |
---|---|
ベゼルレスでガラス張り | 指紋認証非搭載 |
重量バランスが良い | 重さを感じないが重量が減った訳ではない |
冷却能力 | 本体のカラーがホワイトのみ |
インターフェイスが充実している | |
バッテリー容量 | |
GPD G1やONEXGPUで強化が可能 | |
全体的に完成度が高いのに安い |
感想
AOKZOE A2 はA1よりも一回り小型化したモデルですね。
コレから8840Uが主流になっていくのに、何故に今6800Uなのか?
と言う部分ですね。
まぁ7840U版のA2の廉価版という事なのでしょうね。
ただし廉価版と言っても
AMDのドライバーが更新されてたりしてて
まだまだ現役でも大丈夫なのかなと思います。
使用してみた感じですが
龍が如く8やゴーストオブツシマなども普通に遊べますね。
仕様面で見て9万円きりで購入可能なのでお得だとは思います。
(32Gというのも大きいかと)
それでいて
ベゼルレス液晶で全面ガラスでMicroSDスロット有で
高級感のあるコントローラーに冷却能力が高いなど
価格以上の価値があると思いますね。
(ボタン類はFLYと共通ですが塗装の品質が高いなどの工夫が見事)
(ONEXPLAYER miniの形状も流用してたりして価格を抑える努力が見られる)
6800Uモデルも7840Uモデルも
USB4が搭載されているので
GPDG1やONEXGPUで拡張及び強化が可能なので
6800Uモデルでも十分に活用は可能かなと思います。
気になる点としては
6800Uはストレージが512Gなのですよ。
(価格を抑える為)
まぁそれ言ってしまうと
ROG ALLYも少ないので、まぁ問題は無いでしょう。
コレから8840Uが主流になっていくと思われるので
その辺りの要素も見ながら
購入するか否かの検討してみると良いでしょう。
ハイビーム秋葉原店で現物が展示されているそうなので
現物を見てから決めるのも良いでしょう。
ヤバい事に気づきました。
そういえば ヤバい事に気づいたんですけどね。
AYANEO 2021で4800Uで解像度1280×800で
16G/512Gで12万ぐらいしてた筈ですが
AOKZOE A2は6800Uで32G/512Gで89800円だそうな。
AYANEO 2021 レトロパワーが解像度1280×800で
4800U/16G/1Tで15万切りで売ってた筈だが
AOKZOE A2とONEXFLYは解像度1920×1200で
7840U/32G/2Tで14万切り。
時代の流れとは言え、異常ですね・・
と言うより ONEXFLYやAOKZOEが安すぎるんですよね・・・
最近のブログ
ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報
コチラですね。
セール品の一覧
また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。
バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。
クラウドファンディング版と国内正規版の違い
コチラにまとめてあります。
通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL
UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。
定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?
海外通販サイトだと
アリエクスプレスさんとbanggoodさんで
ちょこちょこ買い物してます。
アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。
たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。
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