概要
さてさて。
物欲の冬が始まりましたね~。
冬と言えばブラックフライデーやサイバーマンデーなど
熱いセールがあるので、ついつい物欲が捗る季節ですね。
と言う訳で
「AYANEO Pocket EVO」のレビューを行ってみましょうか。
AYANEO2と同じく全面ガラス張りの高級感が溢れる本体なんですが
その上にリフレッシュレート 165Hzの7インチのOLEDの液晶が
搭載されてます。
ONEXPLAYER X1 miniの液晶が
リフレッシュレート144Hzなんですが、それを上回る仕様なんですよ。
現時点でコレを上回る液晶を搭載した
ハンドヘルドのゲーム機は存在しないと思われます。
まぁまぁ見ていきましょうか。
販売リンク
Indie Gogoのリンク
https://www.indiegogo.com/projects/pocket-evo-world-s-first-7-oled-android-handheld#/
レトロカラーが欲しい場合はIGGで注文すると良いかと思います。
【先行予約/12月1日まで5%OFF】
AYANEOオリジナル特典付き
・液晶保護フィルム
・ジョイスティックキャップ
AYANEO Pocket EVO | ハイビーム | |
---|---|---|
スカイホワイト 8GB/128GB | ¥85,310 | ¥85,310 |
スターリーブラック 12GB/256GB | ¥99,560 | ¥103,320 |
スカイホワイト 12GB/256GB | ¥99,560 | ¥99,560 |
スターリーブラック 16GB/512GB | ¥113,810 | ¥113,810 |
スカイホワイト 16GB/512GB | ¥113,810 | ¥113,810 |
AYANEO2との違い
外観はAYANEO2の本体をベースに全体的に改善されています。
・アナログスティックの位置を変更。
・全体的にスリム化に成功
・7インチ液晶で軽量化に成功して500g以下の重量を実現しています。
AYANEO2 | Pocket EVO | |
---|---|---|
液晶の仕様 | 7インチ / IPSフルスクリーン 1920*1200 / 323PPI マルチタッチ対応 | 7インチOLED、1080P、 リフレッシュレート165hz、 800nits |
バッテリー容量 | 13050mAh | 8600mAh |
重量 | 約660g | 478g |
Type-Cの数 | 2つ | 1つ |
本体寸法 | 約264.5×105×36.1mm 最薄部:約21.5mm | 260.5×100×17mm~33.9mm |
AYANEO2では右のアナログスティックが
指に当たる問題がありましたが
Pocket EVOではアナログスティックの位置が変更されて
改善されているようです。
実はAYANEO2のバッテリーと比べてEVOのバッテリーが減っていますが
WIndowsと違って省電力で長時間の稼働が可能なので
バッテリー容量を減らしたようです。
(UMPCの総重量の1/3~1/4はバッテリーの重量)
減ってはいますが
Windowsより長時間の使用が可能なので
減らしたのは正解だったと思います。
スペック表
OS | Android 13 |
CPU | Snapdragon G3X Gen 2 |
ディスプレーと液晶の仕様 | 7インチOLED、1080P、リフレッシュレート165hz、 800nits |
カラー | スカイホワイト、スターリーブラック、レトロカラー |
ストレージ | 12G+256G、16G+512G、24G+1T(IGG限定カラー) |
インターフェース | USB 3.2 Gen1 Type-C、microSDカードスロット SD 3.0 |
通信機能 | Wi-Fi7、Bluetooth 5.3 |
コントローラー | マスターコントローラーAndroidエディション |
Special Future | Sound TAP Magic |
サイズ | 260.5×100×17mm~33.9mm |
バッテリー容量 | 8600mAh |
重量 | 478g |
開封
本体と説明書と充電ケーブル
重量
重量は484gでした。
スペック表より少しオーバーしてますが
まぁ良いでしょう。
ディスプレイ
液晶の仕様ですが
「7インチOLED、1080P、リフレッシュレート165hz、 800nits」
今までのAYANEOシリーズでは最高峰でしょうね。
(初代AYANEOの液晶からここまで進化するとは思わなんだ)
ROG ALLYが出現するまではリフレッシュレートが60Hzが標準で
それがいつしかリフレッシュレート120hzが標準になって
今度はOLEDに変更した上にリフレッシュレート165hzとか
贅沢な話ですね。
GPDもONE-NETBOOKも液晶に力を入れてるようなので
後れを取るまいという感じなんでしょうね。
1280 x 720とかで喜んでた時代が懐かしくなりますね。
コントローラーと持ちやすさ
コントローラーですが
基本的にはAYANEO2のボタン類を流用しているようです。
ABXYはXBOX仕様に変更されたようです。
AYANEO 2021のレトロパワーの時から
ABXYの色に拘っていたそうですが、今回のABXYも色鮮やかですね。
印字も見事ですね。
放熱対策と冷却能力
本体が薄型になってますが
冷却能力は高いので鳴潮とか遊んでても熱くないです。
スマホとかで鳴潮とかやると冷却ファンとか付いてないので
長時間遊ぶと熱くなってPerformanceが下がる訳ですが
Pocket EVOの冷却能力は優秀などで
Performanceが下がることなく遊べるのが良いですね。
専用アプリとキーマッピング機能
キーマッピング機能ですが
Pocket Microのレビューを参照してください。
今回はアナログスティックのリングライトが光るようです。
画像はグリーンに設定してますが他の色に変更が可能です。
Androidは省電力なので
リングライトをオフにせずとも問題は無いと思います。
ゲームと動画のアプリ
原神、ゼンレスゾーンゼロ
鳴潮、崩壊スターレイル
自動的にデフォルトで低設定~中設定になるようです。
推奨設定らしいのでわざわざ触る必要は無いと思います。
Steam Link(リモートプレイ)や
Xbox Game Pass(クラウドゲーム)なども
通信速度が十分であれば快適に遊ぶことが可能です。
(ただしストリーミングですが)
OLEDの液晶でドラクエ3が出来るとか良い話ですね。
動画視聴や音ゲーにも良い
他のPocketシリーズと違って
OLEDの大画面で動画や音ゲーも捗るかなと思います。
良い点時になる点
イヤホンジャックが非搭載ですが
Type-Cのイヤホンは使えました。
感想
AYANEO Pocketシリーズの7インチの端末を触ってみた訳ですが
全体的に完成度が高いですね。
最近だと「リフレッシュレート120Hz」が主流になりつつある訳ですが
それをさらに上回って
「7インチOLED、1080P、リフレッシュレート165hz、 800nits」の
液晶を搭載してる訳ですが、発色も良く非常に綺麗な液晶ですね。
で、表面にガラスが貼ってある訳ですが
GPD WIN4のゴリラガラスとは違った綺麗さがありますね。
ゲーム面だと鳴潮やゼンレスゾーンゼロや崩壊スターレイルなど
Androidのコントローラーに対応してますね。
今後もコントローラー対応のゲームが
増えてくるのかなと言う感じですね。
そうなるとAYANEO Pocketシリーズの需要も
高まっていくのではないかなと思います。
AYA Speceのコントローローラーのマッピングも
細かい設定が出来るようになってますので
太鼓の達人なども上手くマッピングすれば
遊びやすくなると思います。
(まだサービスが始ま手ないゲームで
ペルソナ5Xがコントローラー対応なのか気になってます。)
本体の仕様もAYANEO2から全体的にスリムになって
軽量化も成功してボタンの位置も改善されてて見事ですね。
今回はのEVOはAYANEO2で使われていたボタンが
何点か流用してる訳ですが
Pocket SやPocket MicroやPocket DMGは
大半が0から制作のようなので(結果、コストもかかる)
EVOのように部品を流用して制作費を抑えるのも良いかなと思いますね。
1sや2sもその辺りで価格で努力が見られますね。
全体的に満足なので特に不満は無いんですが
あえて細かい事を言いますと。
今のところ、EVOの液晶を上回る仕様の
Androidゲーム機やUMPCは無い訳ですが
他社も黙って見ていることは無いと思いますので
こんな上質な液晶が主流になってきたら
大変な事になる気もしますね。
GPD WINの1280 x720の液晶で満足できる方が
居なくなりそうな勢いですね。
Pocketシリーズはどれが良いんですか?
AYANEO Pocket S
AYANEO Pocket Micro
AYANEO Pocket DMG
AYANEO Pocket EVO
どれが良いんでしょうね~。
それぞれ良さがあるので
なかなか難しいところですね。
まぁそれではアレなので
選ぶための要点を載せておきましょうか。
共通するのはAndroid13なので
そうなると「外観、重量、価格」などで選ぶと良いでしょうね。
AYANEO Pocket S (ABXYの印字はXBOX仕様) | 大き過ぎず小さ過ぎず 良い意味で全体的なバランスが良いですね。 カラーバリエーションも2種類ほど追加されたので 色にも注目ですね。 |
AYANEO Pocket Micro (ABXYの印字はswitch仕様) | GB Microみたいな外観でゲームがしたい方には 良い端末ですね。 携帯性を重視する方にオススメですね。 |
AYANEO Pocket DMG (ABXYの印字はswitch仕様) | 初代ゲームボーイの外観でゲームがしたい方には 良い端末ですね。 OLEDの液晶を搭載していて アナログスティックの代わりにデュアルタッチパッドが 搭載されている面白い端末です。 |
AYANEO Pocket EVO (ABXYの印字はXBOX仕様) | 7インチOLEDでリフレッシュレート165hzの 綺麗な液晶でゲームがしたい方には良い端末ですね。 鳴潮やゼンレスゾーンゼロも捗るかと思います。 |
印字の変更は不可能ですが
AYA SpeceでABXYの機能を変更は可能です。
まぁXBOXの方が操作しやすい方や
switch仕様の方が良い方が居ますし
使用者のニーズに合わせている感じですね。
レトロカラーは本当に良い色ですね。
現在、所持しているAYANEOのレトロカラーですが
・AYANEO AIR Retro Power
・AYANEO AIR 1s Retro Power
・Pocket DMG
・Pocket EVO
このレトロカラーが良いですね。
初代GBと同じようなカラーだからですかね。
他の色がダメとかそういう訳では無いんですが
AYANEO製品でレトロカラーがあれば
ついレトロカラーを欲してしまいます。
入手するか決めるのは
大半はデザインじゃないですかね。
やはり色は重要ですよ。
最近のブログ
ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報
コチラですね。
セール品の一覧
また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。
バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。
クラウドファンディング版と国内正規版の違い
コチラにまとめてあります。
通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL
UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。
定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?
海外通販サイトだと
アリエクスプレスさんとbanggoodさんで
ちょこちょこ買い物してます。
アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。
たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。
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