「AYANEO Pocket S」レビュー。「Snapdragon G3x Gen2」が搭載されていて全体的に高級感が凄いAndroidゲーム機ですね。

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概要

さてさて。
物欲の夏ですね~。

と言うわけで
AYANEO Pocket Sのレビューをしてみましょうか。

「AYANEO Pocket S」の特徴は

・Android 13
・Snapdragon G3x Gen2プロセッサ
・6インチのベゼルレス液晶
・GooglePlayやXBOX GamePassが利用可能

辺りですね。

良い点や気になる点などを見ていきましょうか。

販売ストア

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専用保護ケース: 専用保護ケース(+¥4640)
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専用保護ケース: 専用保護ケース(+¥4640)
¥104,800
¥109,440
¥114,800

保護フィルム

開封

本体と充電ケーブルと説明書ですね。

充電器は付属ではないですが
Anker製かUGREEN製のを使えば問題は無いでしょう。

DSC_8637_TEMP

重量

スペック表での重量は350gでしたが
実際の重量は360gでした。

まぁそれでも軽いことに変わりは無いので
良い品だと思います。

インターフェイス

本体の上は
・指紋認証と一体型の電源ボタン
・音量ボタン

DSC_8698_TEMP

本体の下は
・左右にスピーカー
・USB3.2 Type-C

DSC_8697_TEMP

イヤホンジャックが非搭載ですが
UGREEN製のType-Cのイヤホンを使えば
まぁ問題は無いでしょう。

本体の左側にはMicroSDスロット
本体の右側にはturboキー
(スライドさせるとAYA Speceの処理能力が切り替わる)

必要に応じてMicroSDで拡張できるのも良いですね。

ディスプレイと本体の質感

6インチのベゼルレスのディスプレイで解像度は2560×1440で
画素密度 490PPI、リフレッシュレートは60Hzです。

前面のガラス張りなので高級感が凄いです。
所有欲を満たしてくれること間違いなしですね。

タッチパネルの反応も良好ですよ。

DSC_8654_TEMP

高級感が凄い一方で
うっかり落としたりしてガラスが割れたりしたら大変なので
取り扱いには注意が必要な気もします。

コントローラーと持ちやすさ

AYANEOと言えばマスターコントローラーですね。
全体的に押し心地は良好です。

アナログスティックは
何時も通りドリフト現象が起きにくいパーツを使用しているようです。

LRも上質なパーツで手触りも見事ですよ。
(こちらも新規のパーツのようです。)

GPDやONEXPLAYERは
基本的にはコントローラーのボタン類は使い回しなんですが
AYANEOはバージョンアップ版以外は新規のパーツですね。
(お高いのも納得ですね)

持ちやすさですが
人によるのかなと思います。
(最近のコントローラーはグリップが標準装備なので)

通常の状態のswitchとswitchライトが大丈夫な方なら
問題は無いかと思います。

Sonyを意識したボタン

十字キーとABXYのデザインですが
PS VitaとPS5を意識した感じのボタンですね。

DSC_8683_TEMP

VitaとPS5の良いとこどりのような感じですね。

GPDのCEOもそうですが
アーサーCEOもソニー好きなのでしょうね。

コントローラーとファンが一体型になっている利点

GameSirやRazerから
スマホを挟みこむタイプのコントローラーが売られてますね。

スマホを冷やすためのファンも売られてます。
(原神とかやると本体が熱くなるので)

こういう拡張アイテムが売られてる訳ですが
コントローラーと冷却ファンを拡張して使用するか。
コントローラーと冷却ファンが一体型の端末を使用するか。

と言う感じになるでしょうね。

放熱対策と冷却能力

AYANEO Pocket Sの本体の温度ですが
個人差はあると思いますが許容範囲かなと思いました。
(初代AIRやROG ALLYやGPD WIN miniはもっと熱いので)

使ってみた感じですが
原神や鳴潮みたいなゲームを遊ぶと暖かくはなりますが
少なくとも持てないレベルの熱さになる事は無いだろうと思います。

DSC_8666_TEMP

コレがWindowsでRyzenとかだと
本体の温度がヤバそうな気がしますが
ベイパーチャンバーなるものも搭載されておるので
成立してるのでしょうね。

専用アプリとキーマッピング機能

本体のAYANEOのボタンを押すと
AYA Speceが起動します。

コントローラーの項目に
「Key Mapping」と言う項目をオンにして
「Go to configuration」を押してみましょう。

DSC_8687_TEMP
DSC_8688_TEMP

Add Mapping Pointを押すと割り当て可能なボタンが表示されます。

原神と鳴潮で試しましたが
とりあえず割り当てられました。

DSC_8691_TEMP

コレぐらいで割り当てが可能であれば
実用的じゃないですかね。

マッピングに関しては色々と問題もあったようですが
AYA Speceのバージョンアップで改善されていってるようなので
今後にも期待出来そうですね。

ゲームと動画のアプリ

原神や鳴潮やゼンレスゾーンゼロなどが
普通に遊べるぐらいのレベルですね。

最高設定でも問題が無さそうな感じです。
(最高設定にすると本体が熱くなる場合があるので
オススメはしませんが)

Snapdragon G3x Gen2とやらは
なかなか優秀のようですね。

Steam Link(リモートプレイ)や
Xbox Game Pass(クラウドゲーム)なども
通信速度が十分であれば快適に遊ぶことが可能です。

(ただしストリーミングですが)

スクエニやセガもアプリを配信してるようです。

ネットフリックスやアマゾンプライムビデオも利用可能ですね

バッテリーの稼働時間と充電

UMPCと違って割と長持ちな方ですね。

Ankerの折り畳みプラグのモバイルバッテリーでも
問題なく充電できるようです。

DSC_8685_TEMP

良い点時になる点

良い点気になる点
画面が綺麗持ちやすさ
本体の高級感が凄いイヤホンジャック非搭載
軽量Type-Cが一か所のみ
キーマッピング機能価格
冷却能力SIMカードスロット非搭載
Google Playストア対応
XBOX GamePass対応
PS5のリモートプレイ
SoundTAPMagic

感想

AYANEO Pocket Sですが
まず、本体の外観で物欲に負けた方は多いのではないでしょうか。

お料理は外観から始まると聞いたことがありますが
強ち間違いではないという事でしょうね。

高級感のあるメタルボディ本体なのに軽量。
尚且つベゼルレスでさらに質感の良いコントローラーで
全体的に高品質ですね。

お安くないのも納得という事でしょうな。

安物の中華のAndroidゲーム機を買って後悔するぐらいであれば
Pocket Sを買う方が妥当かなと思います。

AYANEO Pocket Sは
「Snapdragon G3x Gen2」てのを搭載している訳ですが
そのお陰で原神や鳴潮なども良い状態で遊べますね。

本体が軽いので旅行に持参するには良いですね。
(AYANEO AIR Plusを旅行に持参したことがあります)

ASUSからROG Phone 8ってのが発売されてるじゃないですか。
アレとか「!?」な感じの金額じゃないですか。
(なかなか出せる金額ではない気がしますね)

Pocket Sだとコントローラーもファンも付いてて
ROG Phone 8よりも安いので
購入するのであればPocket Sの方が現実的かなと思いますね。

気になる点としては
Steamのゲームは余り実用的ではない気がします。

Google PlayのSteamLinkのアプリが使えたとしても
どれだけ言い繕ったところでストリーミングプレイなんですよ。
(Steamのゲームが導入済のWindowsPCがないと遊べない)

細かい話をすると
Androidではなく無印のWindowsのAYANEO AIRとかで
ストリーミングプレイの方がスムーズなのですよね。

UMPCの方がストリーミングがスムーズなので
AidroidでわざわざSteamのストリーミングプレイは
果たして実用的なのかな?
と疑わざるを得ない。

その辺りもあるので
AndroidアプリやXBOX GamePassのクラウドゲーミング用という感じで
用途を決めて割り切って使う方が良いでしょう。

Steamのゲームを重視するのであれば
大人しくWindowsのUMPCを買う方が良いでしょうね。

コレから8840U搭載のUMPCが色々と出てくるようなので
色々と苦悩しながら購入するか否かを検討してみるのも良いでしょう。

AYANEOシリーズの8840Uは現在はIGGで
クラウドファンディング中です。

AYANEO 2: Completely Different AMD 6800U Handheld | Indiegogo
AYANEO KUN:8.4”Screen 8840U Handheld with 54W TDP | Indiegogo
AYANEO AIR 1S: Light &Thin OLED AMD 8840U Handheld | Indiegogo

Pocket SのWindows版

Android版だけでは物足らない。
と思った方は少なくは無いだろうと思います。

ただし実現するのは非常に難しい気もしますね。

場合によっては初代AIRよりも
本体が熱くてバッテリーの減りが速いだろうと予想できます。

と言う訳でPocket SのWindows版も
可能であれば開発して欲しいところですね。

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ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報

コチラですね。

セール品の一覧

また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。

バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。

クラウドファンディング版と国内正規版の違い

コチラにまとめてあります。

通販サイトとギフト券

UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。

定期的にセールを行っておられるようです。
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この記事を書いた人

どうもネスです。

GPDやAYA NEOやONEXPLAYERなど
珍しくて熱くて面白いUMPCやガジェットが大好物です。

物欲は良いですね。

宜しくお願いします。

コメント

コメント一覧 (2件)

    • コメントありがとうございます。

      間違って書いてたようです。
      修正しておきました。

      教えて頂いてありがとうございました。

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