「TENKU LUNA」レビュー。UMPC入門用な感じの仕様で尚且つお手頃価格なのに全体的な完成度が高いです。

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概要

さてさて。
物欲の春ですね~。

と言う訳で日本ブランド初のUMPC「TENKU LUNA」レビューですね。

最安値の販売価格が79800円。
!?な感じの価格ですよね。
(現在は通常価格になってます)

で、スペック表なんですが
お手頃価格の筈ですが全体的に良い仕様ですね。

ROG ALLYと比べると
重量以外はTENKU LUNAの方が良いですね。
(勝ち負けの問題では無いが、そうとしか言いようがない)

過去を振り返ってますか。

GPD WIN2 FINALが79800円
(m3 8100y、256G、1280 x720)

AYANEO 2021 レトロパワーが149800円
(Ryzen 4800U、1T、1280 x 800)

AOKZOE A2が89000円
(6800U、512G、1920 x 1080)

で、LUNAはそれよりも安いんですよね・・・・・・・・

その辺りもあるので
ハイビームオンラインショップとアマゾンで
既に完売していますね。

GPU BOXセットも完売だそうです。

外観などを見ていると
AYANEO 2021もしくはONEXPLAYER miniもしくはAOKZOE A2が
ベースとなってる感じに見えます。

まぁとりあえず見ていきましょうか。

販売ストア

32GB/1TB

AYANEO AG01(eGPU)セット割
¥86,900

¥186,700
¥79,800
32GB/2TB

AYANEO AG01(eGPU)セット割
¥96,800

¥196,600
¥89,800

保護フィルム

開封

AYANEO 2021の箱を思い出しますね。

重量

スペック表より少しオーバーしてますが
まぁ良いでしょう。

DSC_8538_TEMP

AOKZOE A2と比べてみる

TENKU LUNAはAOKZOEがベースになってる感じですね。

だがAOKZOE A2より一回り小さいです。

DSC_8542_TEMP

AOKZOE A2だと
Switchの入れ物に入らないんですよ。

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インターフェイス

まぁこんな感じですね。

AOKZOEやONEXFLYと違ってUSB-Aは非搭載ですが
機能的には十分ですね。

電源ボタンと一体型の指紋認証もあります。

ディスプレイ

7インチ液晶ディスプレイ(16:9)、解像度は1920×1080
リフレッシュレートが120Hzですね。

昔、テレビで駄菓子特集をしていて
駄菓子屋の大将が「安くても美味しくなければ売れない」
と申されてましたが
それと同じで安くても綺麗な液晶ですね。

DSC_8545_TEMP

79800円の価格でリフレッシュレート120Hzの液晶とか
良い時代になりましたな。

AOKZOE A2を上回ってますからね。

お陰で今後はリフレッシュレート120Hzを下回る液晶のUMPCは
発売されることは無さそうです。

コントローラーと持ちやすさ

操作性ですが全体的に良好ですね。

お手頃価格の筈ですが、しっかりとした作りですね。

放熱対策と冷却能力

放熱対策と冷却能力ですが、見事ですね。
背面を見た感じだとダブルファンのように見えます。

15wだと熱くないですね。
28wだと熱いと思います。(まぁ当然ですが)

DSC_8554_TEMP

8万円きりの端末でココまでやるとは恐れ入りますね。

専用アプリ

近頃のUMPCは専用アプリ搭載が標準になってますが
TENKU LUNAにもちゃんと用意されてます。

名前は「GameAssistant」だそうです。

仕様的にはAYA SpeceとOne X Consoleを簡易にしたような感じです。

AYA SpeceとOne X Consoleみたいに機能は多くは無いですが
必要な機能は揃っているので初心者には扱いやすいと思います。

TDPは15wと28wしか選べませんが
15wでもそれなりに遊べるので、問題は無いかと。

で、モンハンやローニンなどの高負荷のゲームの場合は
28wに変更する感じでしょうね。

AYANEOやONEXFLYでは
お馴染みの機能もしっかりと用意されてますね。

スクリーンショットも問題なく使えます。

必要最低限の機能が用意されてる感じですが
余り難しく考えなくても良いので使いやすいと思います。

バッテリー稼働時間

目安ですが遊ぶゲームによりますが
平均で15wだと1時間30分~2時間前後。

28wだと1時間前後ぐらいですかね。

そういう訳で可能な限り
可能な限り15wで遊べるように調整を行う必要がありますね。

fpsのモニタリング 01

30fpsを維持する為にfpsを表示させておく必要がありますね。
(例:switchのブレワイやライザのアトリエなどは30fps)

SwitchとかPS5のゲームみたいなノリで
初めから動作が安定しているゲームもあれば
必ずしもそういう訳では無い訳ですね。
(龍が如く7や黒神話やツシマな)
(他にはFSRやらアップスケーリング云々の話ですね)

一般的にはMSIのAfterburnerですね。

使い方はこちらを参考にすると良いでしょう。

コチラ

TENKU LUNAの専用アプリは15wと28wしか選択できないので
オクトパストラベラー2とかだと120fpsとかで遊ぶのもアリですね。

逆に龍が如くや黒神話やツシマやモンハンみたいな
高負荷のゲームは低設定が良いでしょうね。

まぁ軽いゲームは高設定で重いゲームは低設定。

fpsのモニタリング 02

アフターバーナー以外だと
Steamにもそういう機能があるようです。

赤で囲ってる部分の通りに操作すれば設定が可能となります。

左上に表示されてますが他の場所に表示させることは可能だそうです。

実はGPDのMotion Assistantが使用できるようです。

どうなのかな?

と思って導入してみたんですが
使用は可能のようです。

ハイビームのオンラインショップで公開されてます。
コチラですね。
(導入は自己責任ですよ。)

DSC_8534_TEMP

まぁこちらの方がTDPの操作がしやすいですね。
(あくまでも自己責任)

動画を用意してみました。

モンハンですが
基本的に最低設定推奨ですね。

フレームレート:40
フレーム生成:ON
アップスケーリングモード:ウルトラパフォーマンス

後は可能な限り最低設定。

15wぐらいでも割と遊べますね。

8万切りの端末でちゃんと遊べてるので
コスパは良いですね。

同じCPUだとAYANEO SLIDEでも遊べますね。

で、SLIDEだと同じ条件で15wで遊べる状態ですね。

7840Uでもまだまだ使えますね。

GU BOXとAOKZOE A2

AOKZOE A2は6800Uですが、実はUSB4が搭載されていて
GPU BOXを使うとモンハンを動作させることが可能。

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使い方次第では安いUMPCでも、問題なく使えるわけですね。

まぁ無理に370を買わずとも
7840やAOKZOE A2とGPU boxの組み合わでも
モンハンは遊べるわけですね。

その辺りもあるので
値下がりした7840U辺りをフリマで漁るのも良いでしょう。

良い点時になる点

良い点気になる点
お手頃価格重量
7インチ、リフレッシュレート 120Hzいたわり充電&バイパス給電は非搭載
USB4を2つ装備TDPの設定がもう少しバリエーションがあれば良かった
専用アプリが手軽で使いやすい
冷却能力
コントローラーの質感
指紋認証

感想

TENKU LUNAですが、驚きの安さなのに必要な機能が揃っていて
UMPCの入門用としては、とても良い機種だと感じました。

特に専用アプリが良く出来てますね。

ブログ主は初期のAYA SpeceとOne X Consoleから触ってるので
専用アプリに多少の変更があっても
なんとなくで「多分こうだろう」的な感じで触りますが
初めてAYANEOやONEXFLYの専用アプリを触る方は
!?な感じだと思われます。

その辺りがあるのでTENKU LUNAの専用アプリは
必要最低限な項目しか用意されてないので
初心者には扱いやすいだろうと思いますね。

370と比べると7840Uは劣ると思いますが
モンハンやローニンも遊べるので、まだまだ実用的だと思います。

実はAYANEO SLIDEはまだ販売されてるようなので
TENKU LUNAの在庫が復活するまで待てない方は
AYANEO SLIDEに目を向けてみるのも良いかと思います。
(¥99,800)

全体的に満足なので特に不満は無いんですよね。

ドン・キホーテの「NANOTE NEXT」ってあったじゃないですか。
すぐ完売だったそうですね。

TENKU LUNAは5月16日にハイビームとアマゾンで注文可能になって
5月20日には完売だったようです。
(AYANEOのGPU BOXのセットも完売)

CPU、メモリとストレージや液晶の仕様に対して
驚きの安さなので、飛びつかざるを得ない感じでしたからね。

販売開始から5日で完売しましたが
AYANEOのGPUとセット販売の分は
在庫が復活しているようです。

欲しい方は早めの方が良いでしょうね。

天空の山田社長について

天空の社長の山田拓郎氏は2014年に天空を設立されたそうです。

GPD製品を扱いだして事業拡大の一環でテックワンの運営もされて
それからAYANEOと取引を始めて
UMPCの専門店のハイビーム秋葉原店をオープンした訳ですね。

まぁ相当、UMPCが好物だという事でしょう。

で、UMPCは高額になって、今では最安値で15万きりぐらいで
場合によっては20万~30万円ぐらいの端末もある訳で
UMPC市場を拡大する為の一環として
安くてそれなりのを販売したかったんでしょうね。

それでTENKU LUNAが誕生したという事でしょうね。

まぁ懐の事情はそれぞれあるので
こういうお手頃価格のモデルを用意してくれるのは
非常にありがたいですね。

今後もUMPCの普及に
精を出して取り組んで頂けるという事で良さそうですね。

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ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報

コチラですね。

セール品の一覧

また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。

バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。

クラウドファンディング版と国内正規版の違い

コチラにまとめてあります。

通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL

UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。

定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?

アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。

たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。

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この記事を書いた人

どうもネスです。

GPDやAYA NEOやONEXPLAYERなど
珍しくて熱くて面白いUMPCやガジェットが大好物です。

物欲は良いですね。

宜しくお願いします。

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