概要

さてさて。
外は寒いですがUMPCは熱いですね~。
と言う訳で
AYANEO SLIDEとGPD WIN4を比較してみましょうか!
同タイプの端末で同じCPUですが
違いは色々とありますね。
そこ辺りを見ていきましょうか。



とうとう夢のカードが実現ですね!



こちらはAYANEO SLIDEのレビューと
ONEXGPUのレビューです。
↓






AYANEO SLIDE 販売ストア



CAMPFIREでクラウドファンディングを開始してますよ~。
メカニカルキーボード内蔵ポータブルゲーミングPC「AYANEO SLIDE」
2024年2月中旬だそうです。
モデル | ハイビーム | アマゾン |
---|---|---|
ブライトブラック 16GB/512GB | ¥138,420 | 138,420 |
サンライズホワイト 32GB/2TB | ¥168,300 | 168,300 |
ブライトブラック 32GB/2TB | ¥168,300 | 168,300 |
GPD WIN 4 販売ストア
モデル | ハイビーム | 天空 | アマゾン |
---|---|---|---|
マットブラック(7640U)16GB / 512GB | ¥123,000 | ¥123,000 | ¥123,000 |
マットブラック(7840U)32GB / 2TB | ¥168,000 | ¥168,000 | ¥168,000 |
ピュアホワイト(7840U)32GB / 2TB | ¥168,000 | ¥168,000 | ¥168,000 |
マットブラック(7840U)64GB / 4TB | ¥207,000 | ¥207,000 | ¥207,000 |
GPD WIN 4 シリーズ専用 | 天空 | ハイビーム | アマゾン |
---|---|---|---|
ハードケース 小型 | ¥3,850 | ¥3,850 | ¥3,850 |
ハードケース 大型 | ¥4,980 | ¥4,980 | |
LTEモジュール | ¥18,400 | ¥18,400 | ¥18,400 |
クレードル | ¥9,600 | ¥9,600 | ¥9,600 |
シリコングリップカバー | ¥3,980 | ¥3,980 |


ポーチや保護フィルム



うちではコレを使ってます。
入れ物はswitchのポーチで大丈夫じゃないですかね。
(5.5インチ~7インチのUMPCなら多分大丈夫)
少しゆったり目ですが
まぁ「入れば良し」的な感じですね。
2000円以下で売ってるので
ジョーシンとかで見かけたら押さえるのも良いかと。










スペック表の比較
AYANEO SLIDE | GPD WIN 4 | |
---|---|---|
OS | Windows 11 Home(64bit) | Windows 11 Home(64bit) |
プロセッサー | AMD Ryzen™7 7840U | AMD Ryzen™5 7640U AMD Ryzen™7 7840U |
グラフィックス | AMD Radeon™ 780M | AMD Radeon™ 780M |
メモリ仕様 | LPDDR5X デュアルチャネル 7500MHz | LPDDR5X デュアルチャネル 7500MHz |
ストレージ | 16GB + 512GB / 32GB + 2TB M.2 2280 PCIe 4.0 SSD 片面実装のSSDのみサポート | 512GB /2TB/4T |
ディスプレイ | 6インチ,1080P,高輝度広色域,IPS, 調節できるフローティングスクリーン (10°~30°) 368 PPI,400nits,sRGB色域 120%, sRGB色域カバー率 100%,DCI-P3 85% | 6インチ,1920×1080 (アスペクト比 16:9,368PPI) 368 PPI、ゴリラガラス |
キーボード | QWERTY配列フルキーボード Fnファンクションキー RGBライトエフェクト | QWERTY配列キーボード スライド式キーボード (3段階の明るさ調節) |
コントローラー | マスターコントローラー | ALPU 3Dジョイスティック |
コントローラーのその他の機能 | ホール効果 ジョイスティック トリガー:ホールリニアトリガー 振動モーター:X軸リニアモーター ジャイロ機能:6軸ジャイロスコープ | 6軸ジャイロスコープ ダブル大型振動モーター 6軸ジャイロスコープ |
インターフェース | USB4 Type-Cポート×2 SD 7.0規格 microSDカードスロット (読み取り速度 最大700MB/s)×1 *実際の読み取り速度は、 使用するmicroSDカードによって異なります | USB4ポート、 USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート、 OCuLinkメスポート microSDカードスロット、 イヤホンジャック |
無線LAN/Bluetooth | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.2 | Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.2 |
生体認証 | 電源ボタン一体型指紋認証 | 指紋認証搭載 |
バッテリー容量 | 46.2Wh(12000mAh) | 45.62Wh |
最大TDP | 28W | 15w-30w |
冷却システム | “3+2″トリプル銅管冷却システム | アクティブ冷却/ 大型ファン+デュアルヒートパープ |
カラー | サンライズ ホワイト/ブライト ブラック | マッドブラック/ピュアホワイト |
管理コンソール | AYA Spece2 | MotionAssistant |
本体寸法 | 約 226 × 90 × 28.5 mm (コントローラー:約37.5mm) | 220 x 92 x 28 |
本体重量 | 約650g | 598g |



WIN4の仕様で表に載せきれない分
・OCulink対応
・4G LTE
・光学式フィンガーマウス
・マウスとコントローラーの切り替えスイッチ
重量の比較



WIN4は少しオーバーしてますが
AYANEOは少し軽いようです。




スライド液晶の仕様



色合いはGPDの方が少し薄い気がしますが
まぁココは賛否両論かなと思います。





スライド液晶の仕様はアレですね。
後だしのAYANEO SLIDEの方が良いと思いますね。
「最大30度まで傾きを調整できるディスプレイ」
てのを売りにしてますが
自分の見やすい角度に変更できるのは、やはり大きいですね。







後出して角度が変わる仕様は
GPD側も予想してなかったかもしれませんね。
(場合によってはWIN5とかで角度が変わりそうな気もしますが)





他に違うところと言えば
GPDは本体とピッタリ収まるような感じで
SLIDEはそうではないですね。
(VAIO Type Uを意識した感じですね)











ピッタリ収まっている方が良いのか
角度が変えれる液晶が良いのかで
好みが分かれそうですね。
液晶の角度が変わることによって色々と違いもありますね。



GPD WIN4もAYANEO SLIDEも
USB4のType-Cのみなのですが
液晶をスライドさせた状態だとType-Cの外付けのアイテムが
安全に刺さるか否かにも影響がありますね。
コレを見る限りだと、液晶が傾く方が便利ですね。







UMPCでモビルスーツアンサンブルの
オンライン組立図を見ながら組み立ててみました。
組み立て方|機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル|ガシャポンオフィシャルサイト (gashapon.jp)
机に平置きで置いた場合ですが
やはり液晶が傾く方が見やすいですね。




液晶の強度



AYANEO SLIDEで海藤の事件簿をやってたんですが
ボタンの連打とかしたら液晶もカタカタ揺れるので
連打する場合は液晶を閉じた方が良いでしょうね。
(ただでさえ高いので出来れば綺麗に使用したいですね)







GPD WIN4のスライド液晶の場合は
見た目からして頑丈なので
そう言う事はなさそうな感じですね。
双方とも善し悪しがあって奥が深いですね。
3.5インチの有線のイヤホン



GPD WIN4は3.5mmの有線のイヤホンが刺さりますが
AYANEO SLIDEは刺さらないです。
(3.5mmの穴が非搭載)







AYANEO SLIDEの場合は
Type-Cのイヤホンを使う感じになります。







まぁ2.4Ghz接続かbluetooth接続が使えるので
3.5mmの穴が非搭載だとしても
たいした問題ではない感じですね。
背中の風通し



見たまんまで
WIN4は風通しが良さそうですね。
強度的にも特に問題はなさそうな感じです。





AYANEO SLIDEの吸気口は
WIN4と比べると面積が小さめですが
別に吸気が悪いという事は無いので
モノとしては問題は無いですね。
キーボードの比較



使い勝手的には両方とも同じような質感ですが
細かい違いがありますね。
キーの数はAYANEOはGPDと比べて3個ほど少ないです。
(まぁ使用頻度の低めのキーなので支障は無いと思われます。)
キーボード | AYANEO SLIDEキー数は64個 | GPD WIN 4のキー数は67個 |
---|---|---|
1列目 | 14 | 15 |
2列目 | 14 | 15 |
3列目 | 13 | 13 |
4列目 | 13 | 13 |
5列目 | 10 | 11 |







GPDのはFn+で「PriSc」が使えるのは大きい気もしますが
AYANEOの場合はAYA Spece2の設定で
スクリーンショットを保存するボタンが割り当てられるので
SLIDEのキーボードのキーが少ないからと言って
使いにくいなどという事は無いと思います。
キーが多ければ良いと言う訳でもないので
結局は使い方次第かなと思いますね。



キーボードの見た目も賛否両論があるかもですね。
GPDのレイアウトは「無駄なく綺麗にコンパクトに」
てのを意識したかのようなレイアウトですね。
AYANEOのは「本体の形状に合わせてキーの形も揃えてる」
ような感じですね。



もう一つの違いは
GPDは3段階のバックライトなんですが
AYANEOはRGBキーボードなんですよ。
(後出しでRGBは凄いですね。)
コントローラーの比較



コントローラーの評価はなかなか難しいですね。
両方とも全体的な完成度は高いので
まぁ賛否両論だとは思います。
(友人はWIN4の十字キーが好みだそうです)







細かい違いだと
GPDのABXYはswitchのジョイコンみたいに
「カチッ」としか押し心地ですね。







アナログスティックにも違いがありますね。
GPDのはソニーのアナログスティックに似てますね。




カスタマイズ可能なボタンの比較



AYANEO SLIDEはLRと液晶間に用意されてますね。
GPD WIN4は背面に用意されてますね。







使いやすさに関しては賛否両論だと思いますが
個人的な好みで言えばAYANEO SLIDEの方が使いやすいと思います。
GPD WIN4の背面のボタンだと
誤動作が起きてしまう場合もあったので
LRの隣だと誤動作が起きにくいとう理由ですね。



ROG ALLYのは誤動作とかは無かったですが
GPD WIN4のは位置の関係ですかね。
(まぁ人によるとは思いますが)
持ちやすさの比較



持ちやすさだけで言えば
両方とも持ちやすいです。
だが、違いもありますね。



WIN4はグリップ部分の滑り止め加工が
施されていますね。
(確か初代WIN4のデモ機はツルツルでした。)







8BitDoやGame SIrやソニーを参考にしてるんでしょうね。











賛否両論かもしれませんが
好みで言えば滑り止め加工がある方が安定感があって
良いかなと思いました。
本体の温度の比較



まぁまぁ似たようなものだと思います。



WIN2から
よくぞここまで進化したものですね。
専用アプリの比較



専用アプリに関しては
「AYA Spece2」と「MotionAssistant」だと
圧倒的にAYA Spece2の方が使いやすいです。
使用していないときは自動で最低1wまで下がるので
電力効率は良いですね。
AYA Spece2には
30fpsで固定する機能もあるのですが
コレもなかなか良いですね。
他にはコントローラーやRGBのカスタマイズやアップデートなど
AYANEO製品の心臓部を担っているので
作り込みが凄いですね。





「MotionAssistant」は
GPD WIN MAX 2の時から登場してますが
使い勝手は相変わらずなので(良いとは言えない)
まぁ無理に使わずとも良い気もします。
専用アプリが使いにくいと言われながらも
GPD製品は評価が高いですね。


ネットワークの比較



言うまでもなく
Wi-Fi 6Eの方が最新ですね。
AYANEO SLIDEには6Eが搭載されていますね。
(GPDはWi-Fi 6)
その代わりにGPDの方は4G LTEに対応してますね。
(AYANEO SLIDEは非搭載)



細かい話ですが
Wi-Fi 6Eのルーターはまだまだ安くは無いですが
6Eのルーターを買う機会があれば
AYANEO SLIDEのネットワークがさらに快適になるでしょうね。
双方の善し悪しの比較
比べる部分 | SLIDE | WIN4 | 備考 |
---|---|---|---|
見た目 | ★★ | ★★ | VAIO Type Uのようなデザインが良いのか PSPが良いのかの違いでしょうね。 (両方ともソニー製ですね) |
スライド液晶の仕様 | ★★★ | ★★ | SLIDEの角度が変更可能なのは大きいですね。 |
キーボード | ★★ | ★★ | キー数はGPDの方が多いですが 使用感としてはそんなに変わらないかと。 どちらも悪くないので難しいところですね。 |
コントローラー | ★★ | ★★ | どちらも良いので、なかなか難しいところですね。 強いて言えばABXYの「カチッ」とした押し心地が良ければ WIN4が良いかもですね。 |
カスタマイズ可能なボタン | ★★ | ★★ | 使いやすさで言えばAYANEOのLCとRCの方が好みですね。 GPDの背面ボタンは どちらかと言うとFPSゲーマー向けな感じですね。 (Wade氏がFPSゲーマーだそうな) |
持ちやすさ | ★★ | ★★★ | GPDの滑り止め加工は手触りが良くて、なかなか良いです。 |
専用アプリ | ★★★ | ★ | AYA Speceの完成度が非常に高いです。 |
ネットワーク | ★★ | ★★ | Wi-Fi6EかLTEが良いのかで意見が分かれそうですね。 |
重量 | ★★ | ★★★ | 重量の数字だけで言えば600gのGPDの方が 有利だとは思います。 |
OCuLinkの有無 | 無 | 有 | まぁUSB4があれば支障は無いですが GPD G1やONEXGPUを活用する場合は OCuLinkがある方が都合が良い方もいるかもですね。 |
7640U版の有無 | 無 | 有 | 7640Uもなかなか良いですよ。 お求めやすいモデルを用意されてるが良いですね。 |



WIN4の7640Uがどんな感じなのか見てみましたが
龍が如く8の体験版が普通に遊べてるので
コスパは良いのかなと思いますね。



WIN miniとかも
7640Uを買ってストレージを換装する方も居ますね。
7840Uの方が上なのは当然ですが
7640Uが使えないという事は無いですね。
購入する場合の目安



同じような仕様なので
どちらにするか迷う方は多いと思いますので
目安を載せておきます。
AYANEO SLIDE | ・液晶の角度の変更が可能 ・VAIO Type Uを意識したような外観 ・AYA Spece2 ・RGBキーボード ・Wi-Fi 6E ・カスタムボタンの位置 |
GPD WIN4 | ・PSPみたいな外観 ・重量 ・物理キーボード ・ストラップの穴がある ・4G LTE ・OCuLink |



WIN4だとType-Cの外付けアイテムを刺すのが厳しかったり
SLIDEだと3.5mmの穴が無いので
Type-Cの有線イヤホン使う事になったり
まぁ色々と違いがありますね。
100%のニーズに応えるのは難しいので
都合の良い方を入手する感じですね。



まぁ色々ありますがUMPCは良いですね。
初期化の方法



WIN4のリカバリー方法
①デバイスの電源を切る
②起動時にGPDのロゴが出る瞬間に
「tab」キーを連打すると初期化の画面が表示される。
③開始ボタンをクリックすると自動的にリカバリー開始
リカバリー所要時間は15分ほどで、本体は自動的に再起動する。
④終了ボタンをクリックしてリカバリーを終了。
(と書いてありました。)
最近のブログ






ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報



コチラですね。
セール品の一覧



また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。
バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。
クラウドファンディング版と国内正規版の違い



コチラにまとめてあります。
通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL



UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。
定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?



海外通販サイトだと
アリエクスプレスさんとbanggoodさんで
ちょこちょこ買い物してます。



アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。
たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。
コメント