「AYANEO Pocket AIR 試作機」レビュー。AYANEO社がAndroidのゲーム端末を発売だそうです。

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目次

概要

さてさて。
物欲の冬が始まりましたね~。

て、ことで
AYANEO Pocket AIRの試作機のレビューをしてみましょうか。
(試作機なので製品版とは異なる部分も出てくるかもしれません。)

Ryzenを搭載した高性能なUMPCを開発されているAYANEO社が
今度はAndroidのゲーム端末を作ったそうです。

Androidって基本的にはスマホやタブレットで
隙間時間に軽くゲームする感じですが
人によってはスマホを挟み込むタイプの
bluetoothコントローラーを繋いでゲームをする方も居ますね。

AYANEO Pocket AIRはそういうニーズに応える為の一台ですね。

販売ストア

以前はIndiegogoで購入可能でしたが
現在は終了しております。

で、本日の11月30日から
「Kibidango」にてクラウドファンディングが開始されるようです。

きびだんこのプロジェクトサイト
https://kibidango.com/2492

グリーンファンディング
https://00m.in/N2s4J

クラウドファンディング限定品なんですが
8BitDoのコントローラーが購入可能だそうです。
(ただしPocket AIRを支援する必要あり)

見事なカラーリングのコントローラーだと思います。

Pocket AIRを支援するついでに~。
な感じで良いかなと思います。

スペック表

OSAndroid12
CPUMediaTek「Dimensity 1200」(8コア、最大3.00GHz)
ディスプレーと液晶の仕様5.5インチ(1920×1080)AMOLED、sRGBカバー率185%
NTSC sRGBカバー率109%、Adobe RGBカバー率96%
DCI-P3カバー率99%、404nits)
メモリー(LPDDR5)6GB、8G、12G(LPDDR5)
ストレージ128G、256G、512G
インターフェースUSB 3.2 Gen1 Type-C、microSDカードスロット
3.5mmヘッドフォンジャック
通信機能Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、4G LTE
コントローラーマスターコントローラーAndroidエディション
Special FutureSound TAP Magic
サイズ224××89.5×17mm
バッテリー容量7350mAh
重量380g

開封

・本体
・説明書
・充電ケーブル

DSC_6399_TEMP

充電器が付属ではないのは珍しい気もしますが
まぁ良いでしょう。

重量

376gでした。
公式の数字よりも少し軽いようです。

DSC_6406_TEMP

インターフェイス

指紋認証と一体型の電源ボタン
ボリュームコントロール

DSC_6572_TEMP

MicroSDカード&SIMカードスロット
イヤホンジャック
USB 3.2 Gen1 Type-C

DSC_6568_TEMP

MicroSDとSIMカードが両面で使えるそうです。

カードを取り出す為のピン無しでも交換が可能な仕様なので
便利ですね。

ディスプレイ

AYANEO AIRシリーズと同じ
AMOLEDスクリーンが採用されています。

画素密度も404ppiなので
なかなか鮮明で色鮮やかです。

DSC_6607_TEMP

タッチパネルの反応も良いので
リビングなどで寝転びながらアプリやyoutubeも良いですね。

コントローラー

コントローラー部分はAYANEOシリーズでお馴染みの
マスターコントローラーですね。

ボタンの形状などはAYANEO AIRと同じなんですけど
質感は抜かりない感じです。

このほかに振動モーターの強度調整や
連射機能やジャイロセンサーも搭載されてます。

DSC_6604_TEMP

LRの色なども鮮やかな色ですね。
見た目は重要ですよね。

AYANEO NEXTから
本体の形状が持ちやすい形状に変更されてるんですが
相変わらず持ちやすいです。

DSC_6611_TEMP

アナログスティックとRGBライトエフェクト

AYANEO AIRから
アナログスティックのリングライトが光るようになってます。

基本的にはAYANEO AIRと同じ形状なのですが
アナログスティックの色が違います。

光らせると雰囲気も違ってなかなか見栄えが良いですね。

一般的にはアナログスティックの色は
統一されてるんですけどね。

Pocket AIRは少し違うようです。

AIRのパーツを使ってるのかと思いきや
同じサイズで尚且つPocket AIR用のアナログスティックだそうです。

何というか拘り方が凄いですね。

コントローラーが一体型になっている利点

GameSirやRazerから
スマホを挟みこむタイプのコントローラーが売られてますね。

こういう拡張アイテムが売られてる訳ですが
コントローラーを拡張して使用するか。
コントローラーが一体型の端末を使用するか。

と言う感じになるでしょうね。

AYANEO独自のAndroidソフトウェアエコシステム

AYANEOの独自のシステムのAYA Speceですね。

初期状態だとファンが回っていないので
ファンを回す設定にした方が良いかもですね。

X86 レベルの強力なアクティブ冷却システム

デフォルトだとファンはオフの設定なのですが
ファンを最大にすると
本体が全然熱くないです。

その代わりに風切り音が大きい気がしますが
本体が熱いよりは良い筈なので
問題は無いかなと思います。

スマホでゲームする場合だと
熱いそうですが
Pocket AIRの冷却能力は優秀ですね。

そういえば、スマホクーラーと言うのが売られています。
購入した方のレビューを見てると
それなりに効果があるようです。

まぁアレですね。

外付けの冷却ファン(スマホクーラー)が良いのか
内蔵式の冷却ファン(Pocket AIR)が良いのか。

の話になりますね。

Steam Link

どんな感じなのか気になってみたので使用してみました。

手順としては
google playからSteam Linkのアプリを取って
指示通りに設定するだけですね。

やってる事としては
PS5(PC)からPlayStation Portal(Pocket AIR)で
動かすような感じですね。

DSC_6595_TEMP

用途としては自宅にいる時に
PC画面の前でゲームするのは何か面倒なので
リビングとかで寝転びながらゲームしようか。

的な感じでしょうか。

ただしストリーミングプレイなので
通信環境次第では快適なプレイが可能か否かが左右されるかと思います。

PS Remote PlayとXBOX Game Pass

Google Playのアプリで「PS Remote Play」てのがありますね。

使用条件ですが
• Android 10以降がインストールされたモバイル機器

だそうなので
Pocket AIRでも使えるようです。
(ただしPS4本体もしくはPS5本体が必要です。)

使いどころですが
例えば一人が他のチャンネルを見たいが
もう一人はPS5も使いたい。

などという状況も出てきますね。

そういう場合に
一台のテレビの取り合いにならずに済むという利点がありますね。
(片方が妥協する必要が無くなる)

XBOX Game Passに加入していれば利用出来るそうです。
(ブログ主はSteamがメインなので加入してないです。)

DSC_6598_TEMP

ただしストリーミングプレイなので
通信環境次第では快適なプレイが可能か否かが左右されるかと思います。

良い点時になる点

良い点気になる点
AYASpace AppAYA SpeceがWindows版と違って簡易的な感じ
(アップデートで進化が見込める)
404ppiのAMOLED ディスプレイ画面が小さい
指紋認証搭載USB Type-Cが一か所になっている。
(AIRシリーズは2か所)
色鮮やかなカラーリング
薄型で軽量で冷却能力が高い
Sonud TAP Magic
マスターコントローラー

感想

今までRyzenの端末をリリースしてましたが
今回は初のAndroid端末との事で気になってましたが
良い仕上がりですね。

AYANEOシリーズと言えば
ゲーミングに特化した仕様なんですけど
Androidでもコントローラーの質感は抜かりはない感じですね。

驚いたのは初代AYANEO AIRが398gなんですが
AIRシリーズと同じシェルを色を変更して利用してるのかと思いきや
更に軽くなってるので驚きですね。

AndroidでLTE対応なので条件さえ整えれば
何処でもXBOXゲームパスで遊べるのも強みですね。

仕様上は
Nano-SIMカード2枚、またはNano-SIM カード 1 枚と
Micro SDカード1枚がサポートされてるそうです。

SMIカードの2枚刺しとか
ゲーム機では初めてじゃないですかね、

380gなので携帯性も十分ですね。

AYANEOと言えばAYA Speceなんですが
Androidでどんな感じで動くのか気になってましたが
AYA Spece2の簡易版みたいな感じで使いやすいですね。

振動の強さの変更や
カスタマイズボタンの追加など
AYANEOシリーズで出来ていたことが
Androidでもそのまま使えるのも良いですね。

スマホで長時間ゲームをすると
本体が熱いという問題もある訳ですが
PocketAIRならばコントローラー+冷却ファンが搭載されていますので
GooglePlayのゲームなどを長時間遊ぶ方には
良い端末かなと思います。
(PocketAIRは冷却能力が高いので)

一方で画面が小さいと都合が悪い方も居ると思います。

そういう場合は
AYANEO SLIDEに目を向けてみるのも良いかと思います。

他にはAYA SpeceがWindows端末と比べると
設定項目が少ないですが
バージョンアップで便利になっていくと思います。

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ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報

コチラですね。

セール品の一覧

また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。

バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。

クラウドファンディング版と国内正規版の違い

コチラにまとめてあります。

通販サイトと動画配信サービスとギフト券とSWELL

UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。

定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?

海外通販サイトだと
アリエクスプレスさんとbanggoodさん
ちょこちょこ買い物してます。

アマゾンプライムビデオとU-NEXTは配信してるものは
割と同じようで違うんですけど、契約しておくと便利ではありますね。

たまにバチェラージャパンとか独占タイトルもあるので地上波では見れない映像とかもあるので悪くはないかなと思います。

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この記事を書いた人

どうもネスです。

GPDやAYA NEOやONEXPLAYERなど
珍しくて熱くて面白いUMPCやガジェットが大好物です。

物欲は良いですね。

宜しくお願いします。

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