概要
さてさて。
物欲の夏ですね~。
と言うわけで
AYANEO Pocket Sのレビューをしてみましょうか。
「AYANEO Pocket S」の特徴は
・Android 13
・Snapdragon G3x Gen2プロセッサ
・6インチのベゼルレス液晶
・GooglePlayやXBOX GamePassが利用可能
辺りですね。
良い点や気になる点などを見ていきましょうか。
販売ストア
ハイビーム | アマゾン | |
---|---|---|
1080P 12GB/128GB:オブシディアンブラック 専用保護ケース: 専用保護ケース(+¥4640) | ¥79,800 ¥84,440 | ¥89,800 |
1080P 12GB/128GB:アイスソウルホワイト 専用保護ケース: 専用保護ケース(+¥4640) | ¥79,800 ¥84,440 | ¥89,800 |
1080P 16GB/512GB:オブシディアンブラック 専用保護ケース: 専用保護ケース(+¥4640) | ¥99,800 ¥104,440 | ¥109,800 |
1080P 16GB/512GB:アイスソウルホワイト 専用保護ケース: 専用保護ケース(+¥4640) | ¥99,800 ¥104,440 | ¥109,800 |
1440P 16GB/512GB:オブシディアンブラック 専用保護ケース: 専用保護ケース(+¥4640) | ¥104,800 ¥109,440 | ¥114,800 |
1440P 16GB/512GB:アイスソウルホワイト 専用保護ケース: 専用保護ケース(+¥4640) | ¥104,800 ¥109,440 | ¥114,800 |
保護フィルム
開封
本体と充電ケーブルと説明書ですね。
充電器は付属ではないですが
Anker製かUGREEN製のを使えば問題は無いでしょう。
重量
スペック表での重量は350gでしたが
実際の重量は360gでした。
まぁそれでも軽いことに変わりは無いので
良い品だと思います。
インターフェイス
本体の上は
・指紋認証と一体型の電源ボタン
・音量ボタン
本体の下は
・左右にスピーカー
・USB3.2 Type-C
イヤホンジャックが非搭載ですが
UGREEN製のType-Cのイヤホンを使えば
まぁ問題は無いでしょう。
本体の左側にはMicroSDスロット
本体の右側にはturboキー
(スライドさせるとAYA Speceの処理能力が切り替わる)
必要に応じてMicroSDで拡張できるのも良いですね。
ディスプレイと本体の質感
6インチのベゼルレスのディスプレイで解像度は2560×1440で
画素密度 490PPI、リフレッシュレートは60Hzです。
前面のガラス張りなので高級感が凄いです。
所有欲を満たしてくれること間違いなしですね。
タッチパネルの反応も良好ですよ。
高級感が凄い一方で
うっかり落としたりしてガラスが割れたりしたら大変なので
取り扱いには注意が必要な気もします。
コントローラーと持ちやすさ
AYANEOと言えばマスターコントローラーですね。
全体的に押し心地は良好です。
アナログスティックは
何時も通りドリフト現象が起きにくいパーツを使用しているようです。
LRも上質なパーツで手触りも見事ですよ。
(こちらも新規のパーツのようです。)
GPDやONEXPLAYERは
基本的にはコントローラーのボタン類は使い回しなんですが
AYANEOはバージョンアップ版以外は新規のパーツですね。
(お高いのも納得ですね)
持ちやすさですが
人によるのかなと思います。
(最近のコントローラーはグリップが標準装備なので)
通常の状態のswitchとswitchライトが大丈夫な方なら
問題は無いかと思います。
Sonyを意識したボタン
十字キーとABXYのデザインですが
PS VitaとPS5を意識した感じのボタンですね。
VitaとPS5の良いとこどりのような感じですね。
GPDのCEOもそうですが
アーサーCEOもソニー好きなのでしょうね。
コントローラーとファンが一体型になっている利点
GameSirやRazerから
スマホを挟みこむタイプのコントローラーが売られてますね。
スマホを冷やすためのファンも売られてます。
(原神とかやると本体が熱くなるので)
こういう拡張アイテムが売られてる訳ですが
コントローラーと冷却ファンを拡張して使用するか。
コントローラーと冷却ファンが一体型の端末を使用するか。
と言う感じになるでしょうね。
放熱対策と冷却能力
AYANEO Pocket Sの本体の温度ですが
個人差はあると思いますが許容範囲かなと思いました。
(初代AIRやROG ALLYやGPD WIN miniはもっと熱いので)
使ってみた感じですが
原神や鳴潮みたいなゲームを遊ぶと暖かくはなりますが
少なくとも持てないレベルの熱さになる事は無いだろうと思います。
コレがWindowsでRyzenとかだと
本体の温度がヤバそうな気がしますが
ベイパーチャンバーなるものも搭載されておるので
成立してるのでしょうね。
専用アプリとキーマッピング機能
本体のAYANEOのボタンを押すと
AYA Speceが起動します。
コントローラーの項目に
「Key Mapping」と言う項目をオンにして
「Go to configuration」を押してみましょう。
Add Mapping Pointを押すと割り当て可能なボタンが表示されます。
原神と鳴潮で試しましたが
とりあえず割り当てられました。
コレぐらいで割り当てが可能であれば
実用的じゃないですかね。
マッピングに関しては色々と問題もあったようですが
AYA Speceのバージョンアップで改善されていってるようなので
今後にも期待出来そうですね。
ゲームと動画のアプリ
原神や鳴潮やゼンレスゾーンゼロなどが
普通に遊べるぐらいのレベルですね。
最高設定でも問題が無さそうな感じです。
(最高設定にすると本体が熱くなる場合があるので
オススメはしませんが)
Snapdragon G3x Gen2とやらは
なかなか優秀のようですね。
Steam Link(リモートプレイ)や
Xbox Game Pass(クラウドゲーム)なども
通信速度が十分であれば快適に遊ぶことが可能です。
(ただしストリーミングですが)
スクエニやセガもアプリを配信してるようです。
ネットフリックスやアマゾンプライムビデオも利用可能ですね
バッテリーの稼働時間と充電
UMPCと違って割と長持ちな方ですね。
Ankerの折り畳みプラグのモバイルバッテリーでも
問題なく充電できるようです。
良い点時になる点
良い点 | 気になる点 |
---|---|
画面が綺麗 | 持ちやすさ |
本体の高級感が凄い | イヤホンジャック非搭載 |
軽量 | Type-Cが一か所のみ |
キーマッピング機能 | 価格 |
冷却能力 | SIMカードスロット非搭載 |
Google Playストア対応 | |
XBOX GamePass対応 | |
PS5のリモートプレイ | |
SoundTAPMagic |
感想
AYANEO Pocket Sですが
まず、本体の外観で物欲に負けた方は多いのではないでしょうか。
お料理は外観から始まると聞いたことがありますが
強ち間違いではないという事でしょうね。
高級感のあるメタルボディ本体なのに軽量。
尚且つベゼルレスでさらに質感の良いコントローラーで
全体的に高品質ですね。
お安くないのも納得という事でしょうな。
安物の中華のAndroidゲーム機を買って後悔するぐらいであれば
Pocket Sを買う方が妥当かなと思います。
AYANEO Pocket Sは
「Snapdragon G3x Gen2」てのを搭載している訳ですが
そのお陰で原神や鳴潮なども良い状態で遊べますね。
本体が軽いので旅行に持参するには良いですね。
(AYANEO AIR Plusを旅行に持参したことがあります)
ASUSからROG Phone 8ってのが発売されてるじゃないですか。
アレとか「!?」な感じの金額じゃないですか。
(なかなか出せる金額ではない気がしますね)
Pocket Sだとコントローラーもファンも付いてて
ROG Phone 8よりも安いので
購入するのであればPocket Sの方が現実的かなと思いますね。
気になる点としては
Steamのゲームは余り実用的ではない気がします。
Google PlayのSteamLinkのアプリが使えたとしても
どれだけ言い繕ったところでストリーミングプレイなんですよ。
(Steamのゲームが導入済のWindowsPCがないと遊べない)
細かい話をすると
Androidではなく無印のWindowsのAYANEO AIRとかで
ストリーミングプレイの方がスムーズなのですよね。
UMPCの方がストリーミングがスムーズなので
AidroidでわざわざSteamのストリーミングプレイは
果たして実用的なのかな?
と疑わざるを得ない。
その辺りもあるので
AndroidアプリやXBOX GamePassのクラウドゲーミング用という感じで
用途を決めて割り切って使う方が良いでしょう。
Steamのゲームを重視するのであれば
大人しくWindowsのUMPCを買う方が良いでしょうね。
コレから8840U搭載のUMPCが色々と出てくるようなので
色々と苦悩しながら購入するか否かを検討してみるのも良いでしょう。
AYANEOシリーズの8840Uは現在はIGGで
クラウドファンディング中です。
AYANEO 2: Completely Different AMD 6800U Handheld | Indiegogo
AYANEO KUN:8.4”Screen 8840U Handheld with 54W TDP | Indiegogo
AYANEO AIR 1S: Light &Thin OLED AMD 8840U Handheld | Indiegogo
Pocket SのWindows版
Android版だけでは物足らない。
と思った方は少なくは無いだろうと思います。
ただし実現するのは非常に難しい気もしますね。
場合によっては初代AIRよりも
本体が熱くてバッテリーの減りが速いだろうと予想できます。
と言う訳でPocket SのWindows版も
可能であれば開発して欲しいところですね。
最近のブログ
ハイビームさんのセール品の一覧と修理情報
コチラですね。
セール品の一覧
また、ハイビームさんで修理する際の情報なのですが 内部基盤以外の修理は国内、内部基盤は中国との事です。
バッテリーの交換はどのメーカーも15000円を目安にしてくださいとのことでした。
クラウドファンディング版と国内正規版の違い
コチラにまとめてあります。
通販サイトとギフト券
UMPCの専門店のハイビームさんの
オンラインストアですね。
定期的にセールを行っておられるようです。
掘り出し物が見つかるかも!?
コメント
コメント一覧 (2件)
電源兼指紋センサーが搭載されてますので訂正をお願いいたします
コメントありがとうございます。
間違って書いてたようです。
修正しておきました。
教えて頂いてありがとうございました。